GLAY・HISASHI「今は耐え忍ぶ時期」思いこめた「弾いてみた」動画が話題
GLAYのHISASHIが、Youtubeで公開した動画が大きな話題を呼んでいる。GLAYの1998年の楽曲「SOUL LOVE」をギターアレンジする様子を撮影したもので、動画の最後には新型コロナウウィルスの影響で様々なイベントが延期・中止される今、自身の気持ちをメッセージで紹介。ネット上で大きな反響が生まれた。
HISASHIが動画を公開したのは、Youtubeのチャンネル「hisashi hisashi」。その解説文には「1998年リリースの『SOUL LOVE』 色々な解釈で22年振りに弾いてみました!」と記され、GLAYの14枚目シングルのギターアレンジを施した動画であることを紹介。
さらに、「シンプルな曲こそ奥が深い・・ そう思えるアプローチは何パターンにも及び、どれも興味深いフレーズでした。1Aのもしもシリーズはギタリストが一番やってはいけないけど一番やった方が良いという、謂わばAメロ大喜利哲学がゲシュタルト崩(ry」と続ける。
そして、「こんな時勢ですが3分程度の簡単な動画で少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです」と紹介文は締めくくられている。
実際の動画は3分31秒ほど。「音楽を愛する全ての人へ SOUL LOVE by GLAY」とのタイトルが付けられ、「SOUL LOVE」のおなじみのイントロやボーカル・TERUの歌声が流れる中、ギターを弾くHISASHIの姿を活写。
その合間には「サビのギターが地味なので ヴェネツィアの風景をどうぞ!」などと遊び心も入れながら映像を構成しつつ、「でも…ハモッてみた!」と自らも楽しんでいる様子を紹介。動画が2分40秒を超えると、画面下にはHISASHIの思いをこめたような文章が流れた。
そこには「音楽を愛する全ての人たちへ…」「『今出来ることを考えよう』そう思いこの動画を撮りました」と、この映像を作った意図を説明していく。
HISASHIは「短い動画ですが僕の考えはこう、エンターテイメントの可能性を信じよう 今は耐え忍ぶ時期だけどまた必ず会える それまではオンラインで繋がっていよう そして…DOMEで『SOUL LOVE』を歌おう! また一つ目標が出来ました♪」とのコメントが続き、最後に「令和2年3月1日 外村 尚」と締められている。
HISASHIは先月、イタリア・ベネチアを訪れ、TERUとともに「CARNEVALEDIVENEZIA2020」への出演を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けてイベントは中止となっている。
このHISASHIの思いをこめたメッセージ動画は、多くの人の心を打っているようだ。
動画のコメント欄には「本当にドームでGLAYに会えることを信じてます」「ありがとう。自然と涙が出てきました」などのコメントが投稿された。
さらにネット上にも反響は広がり、ツイッターには「絶対ドームで泣きながら SOUL LOVE歌うんだ」「感動して感激して涙が出ました! ドームでみんなで歌いたい」とHISASHIの願いを共有する声が相次いだ。
また、「HISASHIありがとう あえての外村尚ってところがもう…」「HISASHIではなく外村尚で…こういうとこ好きです」「ギターはHISASHI、メッセージは外村尚としてで泣いた」と、HISASHIの心意気に感涙するファンも多く見られている。
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