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 「スター・ウォーズ」シリーズでアウトローの運び屋、「インディ・ジョーンズ」シリーズでは冒険家の考古学を演じてきたハリウッドの名優ハリソン・フォード最新作『野性の呼び声』の日本公開が2020年2月28日(金)に決定。アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの世界的名作冒険小説を基に、地図にない地を目指し旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックの出会い、そして言葉の壁を超えた友情と冒険を描く感動のアドベンチャーを実写化。そして、このたび名優ハリソン・フォードが本作への出演を決めた理由を明かした。

 これまで、「スター・ウォーズ」シリーズのアウトロー ハン・ソロ役や「インディ・ジョーンズ」シリーズの考古学者にして冒険家インディアナ・ジョーンズ役など、アドベンチャー大作で活躍してきたハリソン・フォード。銀河や魔宮など過酷な環境でスリル溢れる冒険を繰り広げてきた彼が新たに挑むのは、厳しい環境と野性の動物たちが待ち受ける大自然カナダ・ユーコン準州。ハリソンは、本作への出演を決めた理由について「ペットとして飼われていたバックが自然の呼び声に応え、惹かれていき、変わっていく、そんな旅を描いたよく知られている物語です。そしてバックの変化は、彼と一緒にいるジョン・ソーントンという人物にも起こっていきます。その旅路とその二人の深い“絆”に、私は心を動かされたのです」と語り、彼が演じるソーントンと犬のバックの言葉の壁を超えた“絆”に心を掴まれたことを明かす。

 本作の監督は、ディズニー・アニメーション『ライオン・キング』や『アラジン』など数々の名作を生み出してきた名クリエイタークリス・サンダース。彼が手掛けた代表作でもある『リロ&スティッチ』では愛されたことのないエイリアンと友達のいない女の子の交流を描いた物語を、『ヒックとドラゴン』ではひ弱で弱気なバイキングの少年が伝説のドラゴンと共に成長していく物語を描き、言葉の壁を越えた“絆”をテーマに世界中に感動を届けてきた。本作でもソーントンとバックが共に大自然に立ち向かい“絆”を育んでいく冒険が描かれるが、クリスは「バックとソーントンの関係性こそが、この物語の核なのです。彼らはどちらも自分の本当の居場所にいなかったのですが、全くの偶然の中で出会いを果たし、旅を共にする。ソーントンはバックのただの飼い主ではなく、人生の相棒となるんです」と、二人の関係性の重要性を語る。ハリウッドの大御所すらも心を動かされたというソーントンとバックの“絆”の物語に期待が高まる。

 ディズニー・アニメーションで『ライオン・キング』『アラジン』『美女と野獣』など様々な名作を生み出してきたクリエイター クリス・サンダースと、『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズなど伝説的なヒット作に出演し続けてきたハリソン・フォードの主演で贈る『野性の呼び声』。人類未踏の地に挑戦する一人の男と、一匹の犬の冒険と友情を描く、感動のスペクタクル・アドベンチャーに、今世界が注目している。

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