元超新星ソンモ、約11カ月ぶりの新曲を配信リリース
ソンモ
元超新星のソンモが6日、東京・山野ホールでファンクラブ「Juliet」発足1周年記念ファンミーティングを開催。新曲「I Remember」を初披露し、昼夜2公演で計1600人のファンを魅了した。昨年、ソロアーティストとして新たなスタートを切ったソンモはこの1年を振り返り、「不安だった」と率直な心境を吐露しつつ、「日本で活動して良かった」と笑顔を見せた。
この日のイベントタイトルにもなっている「A Step」でステージが幕を開けると、客席のJulietは紫色のペンライトを揺らしながら熱い声援を送る。2曲目の「君と歩く道」ではダンサーと共に軽快なステップを踏み、爽やかな笑顔と伸びのある歌声でソンモワールドへと引き込んだ。
ライブを中心にゲームコーナーを織り交ぜ、ファンと楽しい時間を分かち合うソンモ。イベントでは「Dear My Juliet」「A Step」「モナリザ」など作曲したチャン・ヒョク氏がスペシャルゲストとして登場し、2人でハーモニーを響かせた。また、ファンクラブの誕生日ということもあって特製ケーキも登場し、ファンと一緒に記念撮影を行った。
記念日にふさわしいビッグなプレゼントも。ファンが待ちに待った約11カ月ぶりの新曲「I Remember」を初披露。「1年を振り返りながら皆さんに伝えたい言葉を入れて、自分が歌詞を全部、何回も直しながら書いた曲なので、みなさん、ぜひ聴いてみてください」と呼びかけた。
さらに新曲「I Remember」をテイチクエンタテインメント インペリアルレコードより2月7日午前0時から配信リリースすることを発表、また6月頃にミニアルバムをリリースすることも伝えられ、集まったJulietは歓喜し大きな拍手に包まれた。
アンコール曲「Departure」を歌い終えたソンモは「皆さんを信じてよかったと思います」と感慨深げにあいさつ。「もうすぐ会えるように今年はいろいろ準備しているし、ドラマにも出演します。これからもっと本格的に舞台やライブだけじゃなくて、いろんなところで皆さんにお会いできるように頑張っていますのでこれから温かい応援よろしくお願いします」とあいさつして本イベントを締めくくった。
終演後の囲み取材では、「皆さんがたくさん来てくれて、応援してくれて、すごく温かい気持ちになり、1周年のお祝いができた1日になったと思います」と述べ、新曲「I Remember」について「みなさんと新しく出発した1年前からのことを思い出しながら、Julietに伝えたい言葉が3つあったんです。『僕もみなさんと会う日を待っている』『いつもありがとう』『これからも愛してる』。このフレーズを入れて歌詞を書きました。」とソロになったソンモを1年間見守り続けてくれたファンに感謝。「自分が一番好きなところは『同じ夢が咲いた心に』というところがあるんですけど、皆さんにちゃんと伝えられるように歌詞を書いたので、ぜひ2回ぐらいは読んでほしいです。ぜひ一緒に歌ってください」と呼びかけた。
昨年ソロとなり新たな第一歩を踏み出したソンモ。2年目を迎え新たなレーベルも決まるなどいよいよソロアーティストとして本格始動する。






