歌手のAIが18日深夜放送のTBS系「カウントダウンTV」に出演。引退した安室奈美恵さんとの思い出を語った。

 2005年にリリースした「Story」が大ヒットしたAI。そのAIが「お世話になって、今でも感謝してます」と語ったのが、2018年に引退した安室さんだった。

 2003年に、安室さんはフィーチャリングとしてAIを抜擢。当時を思い返したAIは「連絡があって、一緒に曲をやるって」とし、安室さんがのスペシャルプロジェクトだった「SUITE CHIC」にラップで参加してほしいという依頼を受けたという。

 AIは「ラッパーじゃないんだけどな、とは思ったんだけど」と笑顔を見せながら「彼女のためなら、ぜひ」と快諾し、安室と様々な取り組みをおこなってきた。

 ともに活動する中で、「すぐに好きになりました。だいたい、私が会うと彼女は笑ってるから」と安室さんとの様子を振り返り、「彼女が笑うと嬉しいから、どんどん笑わせたいと思って」と撮影を一緒にするたびに“一発芸”を披露していたという。

 撮影現場についてまだ多くを知らなかったAI。安室さんは「AIちゃんこっちだよ」とAIを引っ張ってくれたといい、ライブの時の安室さんには「さすが」との感想を抱いた。

 振り付けを一緒に覚えた時もあると話すAIは「彼女はほんとに秒で覚えますね」と嘆息。「それも勉強になったし」と多くのことを吸収したようだ。

 台湾など海外に出かけた際の安室さんとの逸話も語ったAI。「ほんとに彼女との時間は楽しかったし、『AIちゃん、そのままでいいから』って言ってくれて。そんなこと言う人もなかなかいないから」と安室さんと過ごした時間を懐かしく思い返していた。

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