GENERATIONS from EXILE TRIBEと現代POPアーティスト・田名網敬一氏が19日、東京・渋谷のBN Studioで21日から期間限定でおこなわれる「少年クロニクル」のコンセプトストアのオープンに先駆け、田名網敬一氏とGENERATIONSの小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、中務裕太、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディーが登壇。囲み取材に応じ、イベントの魅力と『第70回NHK紅白歌合戦』初出場への想いを語った。

 コンセプトストアはGENERATIONSが現在開催中の5大ドームツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”』で、日本を代表する現代POPアーティスト・田名網敬一氏とのツアーロゴやグッズなどアートワークでのコラボレーションが実現。ライブツアー連動企画として「少年クロニクル」のコンセプトストアを表参道にオープンする。デビュー7周年を迎える21日から24日までの期間限定POP-UPとして開催される。

 アイテムのラインナップは GENERATIONS×田名網敬一との限定コレクションとなり、POP-UP 期間中しか購入できない商品となっている。ツアーグッズとは異なり、アパレルオリジナルデザインで制作。店舗内装に関しても田名網氏がデザインを手がけ、その世界観を存分に表現したPOP-UPとなっている。

 メンバーの関わりとしては、田名網氏がデザインしたアートワークを佐野、関口の2人が中心にアイテムのラインナップ、ウェア素材、プロモーションなどのディレクションを手がけている。

 今回のコラボレーションについて田名網氏は、「この間初めて東京ドームに(GENERATIONSを)観に行ったが素晴らしかった。今回僕がGENERATIONSさんと一緒にやらせて頂いたのは非常に刺激があって良い経験ができました」と、述べた。

 メンバーの具体的なディレクションについて佐野は、「これとこれを掛け合わせたら面白いんじゃないかということをご提案させて頂き、僕らは100で先生にぶつかるんですけど、先生は1000で返してくる。もうぐうの音も出ない」と、手応えを語った。

 関口は、「こういう企画も、ダメ元でというか、お願いしたところ快く引き受けてくださって、ありがたいの一言に尽きます。自分達の本当に凄く好きなアイテムが出来上がって本当に嬉しい限りです」と、伝えた。

現代POPアーティスト・田名網敬一氏とGENERATIONS

 お気に入りのアイテムについて片寄はパジャマを挙げ、数原はパーカーを、小森はTシャツ、中務はチノパン、白濱はスケートボードを挙げた。また、白濱はスケボーを「これを機にちょっと始めようかなと。でも使うのがちょっともったいないですね」と、笑顔で語った。

 『第70回NHK紅白歌合戦』出場決定に関して、佐野は「(出演するにあたって)何か思い出を残したいと思っていました。『紅白』に出るということも自分達は目標に掲げていて、今年は『DREAMERS』という曲をちょうどリリースした年でもあったので、そういう言葉を入れたTシャツを作って、みんなで着て思い出に残したいと思っていました」と、紅白に向けた想いを伝えた。

 また、『紅白』出場決定の際の周囲の反響について白濱は、「毎年家族に『今年、GENERATIONSは『紅白』どうなの?』と聞かれていたので、今年凄くいい報告ができて嬉しかったです」と、紅白出場決定の喜びを言葉にした。

 「先輩の方々からの祝福の声は?」という質問に対して小森は、「一丸となって喜んで頂いている感じは凄くありがたいです」と、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらから祝福を受けたことに対する感謝の心境を表した。

 どのようなステージにしたいかという質問に関口は、「自分達のひとつの目標でもあったので、自分達が出られるというのも、自分達だけの力ではないですし、スタッフさんやファンのみなさん、色んな方々の思い入れの上で立たせて頂くので、本当に全力で取り組むだけなんですけど、想いを込めて、観ている方の心にしっかり残せるようにしたいです」と、紅白への意気込みを語った。【平吉賢治】

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