ZEROSTYLE「自由にスタイルを変えられる」3人の“素顔”に迫る
INTERVIEW

ZEROSTYLE「自由にスタイルを変えられる」3人の“素顔”に迫る


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年10月25日

読了時間:約12分

「ナナナダンス」を流行らせたい

『2020』(TYPE-B)ジャケ写

――さて、それぞれ特に気に入っている曲はありますか。

SHUN 「DOKIDOKI」が好きです。この曲はメロディが速いんですけど、僕らの中では今までなかった曲調なんです。それもあって歌ってみてすごく新鮮な1曲でした。ライブ中でも他の曲とは空気感が違います。

MISUGU この曲は夏っぽい曲ということもあってライブでも盛り上がります。今年出演させていただいた『OTODAMA SEA STUDIO 2019』では波の音を聞きながら、というシチュエーションということもあって最高でした。

――MAOさんのお気に入りの1曲は?

MAO 僕は1曲目の「HUMAN」です。やっぱりノリが良いので、僕も気がむいた時にダンスを披露することが出来る1曲ということもありお気に入りです(笑)。このミニアルバムの中でも1番盛り上がる曲なんじゃないかなと思います。

MISUGU みんなで歌えるパートもあるので、この曲もライブでは盛り上がります。小さな子達が真似してくれるようなキャッチーな振りもあるんです。「ナナナダンス」と言うんですけど(笑)。僕の甥っ子も真似してくれていて。

SHUN そうそう。知り合いの子どもがこの「ナナナダンス」が好きで、踊っているところを動画で送ってくれたりしました。なぜか裸で踊っていたんですけど(笑)。

MISUGU この「ナナナダンス」を流行らせたいです。

――子どもが覚えやすいというのはいいですね。MISUGUさんのお気に入りは?

MISUGU 僕は最後に収録されている「笑え」です。なぜこの曲を最後にしたのかと言いますと、リード曲は「素顔」なんですけど、このアルバムを支えている曲は「笑え」だと僕は思っています。ライブでも最後の曲として歌ったり、僕らの曲の中で一番メッセージ性が強い曲です。日常生活の中で良いことも嫌なことも色々あると思うんです。そんな嫌なこともあるなかで、笑って全てをふっとばそうといった、自分たちももちろん、聴いてくれる人たち全てに刺さる曲だと思います。

――「笑え」と命令形というのもいいですよね。笑うとすごくポジティブな気持ちになれますし。

MISUGU そうなんです。僕はこの曲を初めて聴いた時に10年前、高校生の時に聴いていた懐かしさみたいなものを感じました。もうサンシロウさんが作ってくれたトラックだけで、グッと来るものがこの「笑え」にあったんです。そして歌詞を見てさらに心に来るものがありました。

――このアルバムの最後を締めくくるのに相応しい曲ですよね。さて、アーティスト写真やジャケ写についてもお聞きしたいのですが、なぜ記念写真的な感じになったんですか。

SHUN まさに写真館で撮影しました。ジャケット写真もそうなんですけど、写真館のウインドウをお借りして、飾らせてもらったところをもう一度撮影しているんです(笑)。

MISUGU これもみんなと同じようなものにしたくなくて。事務所の社長が昔から考えていた面白いことがあると提案してくれて。この写真館は四谷にあるんですけど、2週間ぐらいずっとジャケ写のまま飾られていたんです。友達からも「写真館にMISUGUの写真があったけど、どうしたの?」と聞かれたりしたんですけど…。

SHUN まだ言えないって(笑)。

MISUGU その時はまだ情報解禁出来ていなかったので言えなかったんです。でも結局いまだに友達には、理由を教えてあげられていないんですけど(笑)。

MAO 流石にもう教えてあげて(笑)。

――インパクトありますよね。最後にZEROSTYLEの目標を教えて下さい。

MISUGU 11月4日にメジャー初のワンマンライブがあるので、満員にしたいというのがあります。ソールドアウトして次に繋げたいです。そして『2020』も沢山の人に手に取ってもらって、次の作品が出せるように頑張っていきたいと思っています。そして、将来的にはZeppツアーや47都道府県ツアーなど全国を回れるようになりたいので、皆さま応援宜しくお願いします。

(おわり)

ライブ情報

■11/4(月・祝) レコ発・ワンマンライブ
@新宿ルイードK4 
18:30 開場、19:00 開演

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