メンバー初作詞参加曲「その手」
――楽曲「その手」はメンバー初作詞参加曲ですね。どのように作っていったのでしょうか?
YUNA プロデューサーのmasasucksさんが土台となる歌詞が乗ったデモ音源を作ってくださって、大阪☆春夏秋冬らしく変えてみなとおっしゃって下さったので、私達全員で歌詞の細部を見ていって、「ここの語尾はこうかな?」とか、「ここ、丸々変えるのどうだろう?」とか、歌詞を一行ずつ一文字ずつ丁寧に考えながら変えたり作っていったりしました。歌詞を1人でなく6人で考えるというのはあまりないと思うんですけど、意外とスムーズに作っていけたんです。
ANNA 初めはmasasucksさんが打合せのときに、「ファンの方々と一緒に手を挙げたりできるような、ファンの方との曲を作りたいね」と言って下さり、masasucksさんが「大阪☆春夏秋冬はファンの方々にこういうことを伝えたいんじゃないか」という、基盤となる歌詞を並べていったんです。それをもとに私達が、リアルにファンの方々に伝えたいことを文字に起こさせて頂いて作られているんです。私達のリアルな気持ちが乗っている歌詞です。
RUNA 最初masasucksさんにデモ音源を聴かせて頂いたときに、「これ、やりたい」と思って私達から強引に「この曲やらせてください!」とお願いしたんです。それでmasasucksさんと大阪☆春夏秋冬で作り上げたという流れです。
――「その手」を歌うにあたって意識した部分や、いままでの楽曲と異なるポイントなどはありますか?
MAINA やはり歌詞をファンの方々へ届けたいので、歌詞をちゃんと聴き取れるように滑舌良く歌おうと意識しました。届けたいことが歌詞に詰まっているぶん、ファンの方々に届くようにフレーズに強弱をつけて歌おうとか、最後にみんなで一緒に歌いたいから、私が最初に歌詞を歌って、みんなで一緒に歌うというのも入れ込んだりしました。大切な曲なので、ファンの方々、ファン以外の方々にも刺さるようにちゃんと一言一言意識して心に噛みしめながらライブで歌わせて頂いています。
――大阪愛についてからワンマン2DAYSのもよう、今作に込められた想い、様々なお話を頂きました。それでは最後に今後の意気込みをお願いします。
MANA このアルバムで大阪☆春夏秋冬のスタイルがハッキリ固まってきたと思うんです。大阪☆春夏秋冬というジャンルを世に広めるという目標があるので、私達でしか出せないものがあるなと、たくさんの人に思って頂けるように、自分達のスキルを磨きつつ、初めての方でもそうでない方でも楽しめる、パワーが湧くライブができるように頑張りたいです!
MAINA 7月31日リリースのこの『ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実』は、私達の史上最強に激しい自信のある6曲なので、これを持ってたくさんの方々に刺さるように挑みたいと思います!
(おわり)
















大阪☆春夏秋冬「必要なのは愛と思いやり」音楽で伝えていきたい想いの先