OH MY GIRL「多彩で多様なステージを見せられるよう」志高き7人が目指す頂
INTERVIEW

OH MY GIRL「多彩で多様なステージを見せられるよう」志高き7人が目指す頂


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年06月26日

読了時間:約14分

 7人組K-POPガールズグループのOH MY GIRLが7月3日に、アルバム『OH MY GIRL JAPAN 2nd ALBUM』をリリースする。1月9日に『OH MY GIRL JAPAN DEBUT ALBUM』で日本デビューを飾り、オリコンデイリーチャートで1位を獲得。幸先の良いスタートを切った彼女たちが約半年というペースで2ndアルバムを完成させた。収録曲にはファンの投票で決定した4曲を日本語バージョンでリレコーディングし、韓国で5月8日にリリースされたカムバックアルバム『The Fifth Season』から「五番目の季節」を日本語バージョンで収録。さらに日本オリジナル曲「Touch My Heart」「抱きしめるの」の2曲を追加した意欲作。7人に収録曲について聞くとともに、ドームツアーを目指す彼女たちの心がけなどを話してもらった。【取材=村上順一/撮影=片山拓】

難しかった「五番目の季節」

――早くも日本で2枚目となるアルバムが7月にリリースされます。すごく早いペースですよね。

ヒョジョン そうなんです。今回の『OH MY GIRL JAPAN 2nd ALBUM』は私達にとっても大事なアルバムになりました。というのも、ファンの方から投票して頂いたリクエスト曲に加え、さらに日本だけのオリジナル曲が2曲収録されているんです。それもあって準備段階からすごく楽しかったです。

ヒョジョン

――そのリクエスト曲の中で意外な曲はありました?

ミミ 私の中では「Sixteen」は意外でした。ファンの方へ向けた楽曲もあったので、そちらが入るかなと思っていたので。

ミミ

――「Sixteen」といえばジホさんが、今年のワンマンライブでお気に入り曲だと話していましたね。

ジホ そうなんです。「Sixteen」の持っているエナジーがすごく好きなんです。歌詞の表情とビット、ステージでパフォーマンスした時にみんなで盛り上がれる曲なので気に入っています。

ジホ

――アルバムに収録されている中で、アリンさんのお気に入りの曲は?

アリン 私は「Touch My Heart」がお気に入りです。可愛い歌詞で中毒性があって、ファンの方たちに明るいOH MY GIRLを見せられる一曲なんです。今までの感じとは違うので、ファンの方たちはびっくりするんじゃないかなと思います。すごくライブでも盛り上がると思います。

アリン

――特に気に入っているフレーズはありますか。

アリン <Touch My Heart>の部分です!

ジホ アリンはその部分をいつも口ずさんでいるんですよ(笑)。

――相当お気に入りなんですね。続いてユアさんのお気に入り曲を教えて下さい。

ユア 私は「一歩二歩」です。この曲は本当に大好きで、曲は切ない雰囲気があるんですけど、パワフルさもあるんです。なので、ファンの方たちからも人気の一曲なんです。

ユア

――注目して欲しいポイントはありますか。

ユア 表情だったりパワフルなダンスに注目してもらえたら嬉しいです。すごく感情的に盛り上がれる曲で、日本語バージョンということもあるので、楽しみにしていて欲しいです。

――日本語バージョンの歌詞も素晴らしいですよね。さて、ヒョジョンさんのお気に入りは?

ヒョジョン 私は「Twilight」です。この曲の歌詞も日本語がすごく似合っている曲だと思います。特にビニちゃんが歌っているパートが個人的に気に入っています。私が歌った後のところなんですけど、本当にビニちゃんの歌声が格好良いので、聴いてもらえたら嬉しいです。

ビニ 私も「Twilight」は大好きなんです。この曲は私たちの今までのイメージとは違う感じもあると思います。ファンの皆さんが見てくれたら、新しい一面を感じてもらえると思います。<あなたに惚れたみたい>というところが特にグッときました。ラップでもあり、歌でもあるこのパートは好きです。

ビニ

スンヒ 私は「抱きしめるの」が大好きです。歌詞がすごく柔らかい、優しい感じがあるんです。初めて聴いたときから<繋いだこの手を離さないで>というところが特に気に入っています。

スンヒ

――あと、個人的に気になっているのが「A-Ing」という曲なのですが、このタイトルにはどのような意味があるのですか。

アリン 日本語だと愛嬌という意味があります。韓国でも「アイン」とたまに使います。

――そうなんですね。日本だとあまり馴染みがないので気になりました。 さて、ミミさんのお気に入りは?

ミミ 韓国で5月8日に出たアルバムにも収録されている「五番目の季節」が気に入っています。この曲は切ない部分もあり、パワフルな部分もある曲なんです。歌詞は愛の確信に触れていて、色んな感情が混じっている一曲です。

――リード曲ということで、この曲はミュージックビデオも撮られていますよね。

ミミ はい。日本語バージョンのMVも一緒に撮りました。個々がスタジオでそれぞれのコンセプトを持った作品になっています。すごく楽しい時間でした。今回、CGを使っているんですけど、完成形をイメージして演じるのがすごく難しかったんです。

スンヒ そうなんです。何もないのに「わぁ!」って、そこにあるかのように表現しなければいけないので(笑)。

ヒョジョン 私はユアちゃんと一緒に撮影したシーンがあるんですけど、ユアちゃんがずっと笑っているんです。

ユア 真剣なシーンなんですけど、私とヒョジョンちゃんの仲が良いこともあって、特に何かがあったわけではないんですけど、撮影に集中出来なくて笑ってしまって(笑)。なので、すごく楽しかったです。

ジホ スンヒちゃんの個人撮影の時に泡を使ったんですけど、それが私の背丈を越えるぐらいの高さになっていて、少し怖かったんです。

ユア 今回は個人の撮影が多かったんですけど、私は雪山という設定で撮影しました。雪山はCGで再現しています。なので、撮影所には、雪の代わりに塩を使ったんですけど、演技するのが恥ずかしくて(笑)。あと、その塩が腕について大変でした。

ヒョジョン でも、その塩のおかげでさらに綺麗になったと思いますよ(笑)。

アリン CGを使うので、背景が白かったんですけど、そのあまりの白さに私はクラクラしてしまい、ちょっと倒れそうになってしまいました(笑)。

ユア あとお花を使ったりとか綺麗なところもたくさん映っているので楽しみにしていて下さい。

スンヒ みんなで撮影したところと、個人で撮っているところの違いを感じてもらえると面白いかも知れません。

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