中村倫也、山ちゃんの歌声に感激「こんな贅沢な機会はそうはない」
北村一輝、木下晴香、中村倫也、山寺宏一
中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が6日、都内でおこなわれた、映画『アラジン』(7日公開)スペシャル・ナイトイベントに出席。中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」を、山寺が「フレンド・ライク・ミー」を歌唱、映画の世界へと誘った。
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給の最新作。人生を変えるチャンスを持つアラジンと、新しい世界に飛び出したいジャスミンとの身分の違いを超えたロマンスと、3つの願いを叶えてくれるジーニーと“魔法のランプ”をめぐる、一大アドベンチャー・ロマンス大作。
完全に吹替えた“プレミアム吹替版”では、アラジン役を中村倫也、ジャスミン役を木下晴香、ランプの魔人ジーニー役にはアニメーション版でも同役を務めた山寺宏一、アラジンたちとバトルを繰り広げる邪悪な大臣・ジャファー役を北村一輝が務めた。
この日の幕開けを飾ったのは山寺。ダンサーを引き連れ、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を歌唱しながら登場。公の場で初披露となった同曲を伸びや且つ力強い歌声でその世界観を広げた。途中、中村や木下、北村も登場して華やかさは一段とアップしていた。
その後は、中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱。ジャスミンの衣装の木下は透き通る歌声で、白のセットアップ姿の中村は奥深い歌声で歌い上げ、映画本編さながらの「アラジン」の世界へ観客を誘った。
スペシャルライブを終えた4人。山寺は、先日蒼井優と結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太と愛称が同じであることから「蒼井優ちゃんと電撃婚した方がじゃない山ちゃんです! じゃない方です!」と挨拶し、会場の笑いを誘った。
歌唱は「緊張した」という木下。歌唱中は場内でペンライトが灯った光景を見て緊張がほぐれたとして「世界が広がったような気がしました。その後はリラックスして、楽しく歌わせていただきました」と笑みをこぼした。
山寺の歌声を、山寺と肩を組み聴いていた中村は「すごく楽しかった。こんな贅沢な機会はそうはない」と喜び、「『アラジン』をやることになって、一番の楽しみだったのがジーニーとアラジンのコンビで山寺さんと声の掛け合いができることだったんです」と明かした。
その中村、イベントで「ホール・ニュー・ワールド」を歌うのは3回目。「この曲がすごく力があって、そして有名。だからこそシンプルに、アラジンの気持ちや、ジャスミンの周りに見えない檻(おり)があるとして、そこから出してあげる一歩を踏み出させてあげる、手を添え誘いながら、そうした驥尾(きび)のようなものを1曲のなかで表現しようと歌いました」と語った。
一方の北村は「いや、歌うのは緊張しますね」とあたかも自分も歌唱したように語ると中村から総ツッコミ。笑いを誘っていた。
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