森喜朗会長と井上ヨシマサ氏(撮影=木村陽仁)

 東京2020聖火リレー公式BGMを制作する、音楽家の井上ヨシマサ氏が1日、都内で開催された『東京2020オリンピック聖火リレーイベント』で、東京2020組織委員会・森喜朗会長から感謝状を授与した。

 井上氏は、東京2020聖火リレー関連映像やイベントのジングルなど、様々な音源に使用する公式BGM音源を制作する。それ対する感謝の意を込め、感謝状が贈られた。森会長は「多大なるご協力を頂きましたことに心より感謝致します」と伝えた。

 井上氏は、1979年にテクノポップバンド「コスミック・インベンション」のメンバーとしてデビュー。その後は、主に作曲家として活動。郷ひろみや沢田研二、田原俊彦、荻野目洋子、中山美穂、小泉今日子、橋幸夫、CHEMISTRY、AKB48などに楽曲提供。ミリオンセラーなど多くの楽曲を手掛ける。

 なお、このイベントは、聖火リレーが2020年3月26日の福島県・ナショナルトレーニングセンター・Jヴィレッジをグランドスタートする300日前となることを記念し、東京2020組織委員会が開催された。聖火リレーのルートや聖火ランナー募集概要なども発表された。

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