キムタク批判が話題に、いいとも!での“冷徹対応”に芸人が苦言
番組終了まで残り6回を迎えた24日の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)。この日のテレフォンショッキングはSMAPの木村拓哉(41)。いいとものADを務めていた人が今では要職に就いていることに絡めて、木村自身もドラマなどの撮影現場で共演者から「高校の時から憧れていました」と言われるような年になったなどのエピソードを語った。
SMAPのなかでは最初に自宅に訪れたというタモリとのトークは時折、ほんのわずかの沈黙が流れるなどヒヤヒヤとさせられる場面もあったが、裏を返せば気心知れる間柄だからこそ見られる“間”であったとも受け取れる。そんな木村はテレフォンショッキング後もゲストとして残り、各コーナーに参加するなど最後まで出演した。
ところで「木村拓哉 批判」というワードが検索ランキングで上位を占めている。先週21日に同コーナーに出演した安部晋三首相との生電話でのやりとりを批判したと思われる芸人の発言が発端となっている。
この日、次回のゲストとして電話で登場した木村は、安部首相に「首相としてでもまたビストロに出演して下さい」とオファーをかけるところもみられたが、抑揚なく冷静な声で首相との会話に臨んでいた。
そんな木村の対応が冷たすぎるとして、名指しこそしなかったが、芸人のふかわりょうがラジオ番組で「自分を大きく見せようとしてるのか、もうほんとナチュラルなテンションなのかわからないですけど、僕は少し残念な気持ちになってしまったんですね」と苦言を呈した。
これに対して、大手掲示板には「確かにキムタクは横柄な対応だったわ」「目上の人に対する言葉遣いを知らないのかね」「いい歳した大人の対応ではないのは確かだと思った」「キムはいつもご機嫌斜め」といった賛同の声が多く寄せられた。これがネットで話題となり検索数も上昇した。
ちなみに、この批判に対して一部のネットユーザーは「そういうの含めてキムタクというキャラクターだろ。何を今さら」「態度デカイと言ったら確実にふかわの方が態度デカいぞ 」と擁護する声もみられた。
タモリは番組を長く続けるコツを「反省しないこと」と語っていたが、番組は既にグランドフィナーレ―へと向かっている。「批判しても笑いに持って行けよ」と論じるネットユーザーもなかにはいる。さて、いかがなものか。
- この記事の写真
ありません
タモリも驚いた波乱万丈の物語、安土城&近江八幡の謎に迫る
タモリ、世界遺産の京都・二条城へ「徳川の大変なたくらみがありました」
木村拓哉、テレ東バラエティー単独初出演 ガチロケの厳しさ味わう
タモリ&山中伸弥&吉岡里帆、一夜限りのバンド結成 脳が喜ぶリズムセッション披露
Kōki,「ベストジーニスト」部門賞 父・木村拓哉の“受賞スタイル”も研究「やっぱりかっこいい」
木村拓哉、特別功労賞・山田洋次監督の背中に見た“現役の魂”「やる気出ますよね」
タモリ初の蔵王へ 奇跡の絶景誕生の秘密に迫る
大竹しのぶ、山田洋次監督の最新作で“声”の出演 木村拓哉と初共演
タモリ、奇跡の山岳リゾート・上高地へ「奇跡の絶景でした」