映画・ドラマ
松平健、“武蔵”細田善彦は「野性的で頑張ってくれた」
細田善彦らが8日、都内でおこなわれた映画『武蔵-むさし-』(5月25日公開)完成披露試写会に出席した。
映画は、海外12カ国でも公開され、日本映画監督協会新人賞にノミネートされた時代劇映画『蠢動-しゅんどう-』の三上康雄監督が手掛ける新作。充実に基づくオリジナルストーリーで、オールロケ、リアルな殺陣など「本物の武蔵」にこだわった。
佐々木小次郎を松平健、沢村大学を目黒祐樹など豪華キャストで臨んだ撮影。新免武蔵を演じた細田善彦は「武蔵として力強く存在していないのとつぶれてしまうような期間だった」とプレッシャーとの戦いだったとも明かした。
そんな細田の姿勢を松平は「野性的で頑張ってくれたと思う」と称えた。
二刀流の武蔵ともあって「殺陣は凄く大変だった」という細田。一方寒さとの戦いでもあったという。「撮影前日に雪が降ってしまってちょっと走るだけでも大変」と振り返った。
板倉勝重を演じた中原丈雄も「建物のなかでも底冷えして…。でも細田君が頑張っているから寒さに負けるわけにはいかないと思った」と語った。
この日は、水野真紀、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮も出席した。