今年でデビュー25周年を迎える演歌歌手・上杉香緒里が8日、東京・渋谷の卓球カフェ「T4 TOKYO」で先月発売された25周年記念曲「暗夜の恋」をアピールすべく、彼女の代名詞となったチャレンジキャンペーンをおこなった。

 この、上杉香緒里が行ってきた“チャレンジキャンペーン”は、デビュー時に“演歌界のヤワラちゃん!”と称されたことから、柔道着で東京タワーの階段登頂をしたことが始まりで、その後、新曲発売の度に、演歌界の荒川静香さんを名乗りイナバウアーを披露するなど、その後も“旬なスポーツ選手”にあやかりコスプレをすることでアピールを続けており、「平成の時代には、柔道の谷亮子さん、フィギアスケートの荒川静香さん、カーリング女子の目黒萌絵さん、女子サッカー元日本代表の澤穂希さんと、新曲の発表に合わせ、様々なアスリート方にあやかってきました。」と、まさに“カメレオン演歌歌手”というキャッチフレーズがつくほど、この“七変化”に力を入れている。

上杉香緒里とこにわ(写真提供=サンミュージック)

 一部では「曲の印象が残らない!」とまで言われている、上杉香緒里のこの“チャレンジキャンペーン”だが、今回25周年という節目に行った“挑戦”は卓球で、かねてより似ている?との声も多かった、卓球女子の伊藤美誠選手に扮し、楽曲のヒットを祈念した“25回連続ラリーに挑戦”することに。

 このチャレンジには、事務所の後輩で松岡修造氏のモノマネでお馴染みの“こにわ”が応援に駆け付け、「今日は松岡修造さんのモノマネでお馴染みのこにわさんの熱い応援をもらって、なんとかチャレンジに成功致しました。是非、伊藤選手には今度の世界卓球で大活躍していただきたいです。」と、数えること11回目のチャレンジでの“25回連続ラリー”成功に、安どの表情を浮かべた。

上杉香緒里(写真提供=サンミュージック)

 さらに、先日発表された新元号「令和」について、「新曲“暗夜の恋”は、暗闇の中にでも咲く花をイメージした振りがあるのですが、この振りが手話で表現する“令和”と一緒でした!」と語り、「みなさんに〝令和の歌〟といっていただけるように大ヒット目指して、紅白出場を目指したいです!」と、新曲への意気込みをコメント。

 「平成の時代に多くのアスリートの方達にあやかってきましたが、令和の新しい時代でも、“似てる人”はアンテナ張って探していきたいです!」と、新時代でも“カメレオン演歌歌手”としてアピールし“歌”でのヒットを誓った。

作品情報

上杉香緒里 デビュー25周年記念シングル 
「暗夜の恋」(あんやのこい)
c/w 風の酒
好評発売中
TECA-13919/定価:1204円+税

・DVD付きシングル:TECA-15920 1389円+税

暗夜の恋【作詞:城岡れい/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也】
風の酒【作詞:城岡れい/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也】

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