<写真>インドネシア大使館公邸でデュエットする川畑要が五輪真弓

インドネシア大使館公邸で“インドネシア第2の国歌”「心の友」を初デュエットした川畑要が五輪真弓

 活動を休止しているデュオ・CHEMISTRY(ケミストリー)の川畑要(35)が18日、インドネシア大使館公邸で、歌手の五輪真弓(63)と同国では“第2の国歌”と呼ばれる『心の友』を初デュエットした。

 今回の歌唱は、インドネシア国内で放送中のTV『Kokoro No Tomo POP!』プレスカンファレンスとの一つとして行われたもの。同番組は、インドネシア法人キュリオ・アジアとソニー・ミュージックエンタテインメントが共同で制作した日本文化の紹介する内容で、2014年2月よりインドネシアで放送されている。

 主題歌には、川畑がカバーした五輪真弓の楽曲『心の友』が起用されている。『心の友』は同国では“第2の国歌”と呼ばれるほどインドネシアの人々にも深く親しまれ、2004年に起きたスマトラ島沖大震災の際にも被災者の支えにもなったという。

 プレスカンファレンスでは、ユスロン駐日インドネシア特命全権大使ならびに大使夫人御臨席のもと、安倍昭恵総理大臣夫人が来賓として迎えられた。他にも両国からのゲストが列席する中、川畑と五輪は『心の友』を初デュエット。人と人との結びつきや絆がシンプルに綴られているこの曲を2人が優しく、かつ力強く歌いあげ、会場中を魅了した。

 五輪とのデュエットを終えた川畑は「とても緊張しましたが、精一杯心をこめて歌いました。『心の友』は僕自身思い入れのある曲なので、今回五輪さんご本人とデュエットする機会をいただけて幸せでした」と語った。

 また、「五輪さんは曲同様にとても温かい方で、デュエットした後『とてもパワフルな歌声ね』とお声をかけてくださった事をとても嬉しく思っています。日本とインドネシアの更なる文化交流と友好関係の絆が深まるよう、これからも歌い続けたいと思います」と、日・インドネシアの交流発展に意欲を示した。

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