山田菜々、27歳の抱負は「滑り知らずの一年に」笑いへの執念見せる

　山田菜々が９日、都内で『山田菜々カレンダーブック 2019.04-2020.03』（ワニブックス）発売記念イベントを開催した。イベント前にマスコミに向けにおこなわれた囲み会見で、山田はボケを連発するとともにお笑い指向へのこだわりを見せ、取材陣を沸かせた。

　白のスカートにベージュのブラウスと、春らしい装いの中に、「マイブーム」だというドットをあしらったファッションで登場した山田は、今作を「あえてオシャレに寄り過ぎず、レトロっぽくもし過ぎず、普段の自分、ときどきたまに頑張るくらいの、気取らない感じのものになりました」とアピール。

　昨年は「ぷにぷにボディー」と称した自身のプロポーションを、今年は「“イチゴ大福ボディ”。ちっちゃいのでよくかわいいと言ってもらえるんですよ。ぷにっとしているけど可愛いじゃないですか。だからイチゴ大福です！」と主張し沸かせる。

　また４月には27歳の誕生日を迎える。山田は「NMB48を卒業してからは、バライエティでお仕事をさせていただいているので、滑り知らずの一年になれば。今は芸人さんに（私のトークを）笑いに変えていただいているので、私の言葉で皆さんに笑ってもらえればいいなと思います」と抱負、お笑い指向へのこだわりを強く見せた。

　そんな思いを、この日のトークでも発揮。このカレンダーをどこに貼ってもらいたいかとたずねられると「表札の前。たくさんの人に見てもらえると思うから」とコメント、間もなく迎える平成からの改元について、年号予想をたずねられると「昭和、平成ときて、昭和と平成に生まれた方が子供を生まれるから…“しょうへい”ですね！」などと軽妙な回答を連発、笑いを誘う。

　また、30歳までには結婚したいという願望がありながら、まだ予定はなく「お金持ちと知り合いになる機会がなかなかなくて…」などと嘆く山田。相手の希望平均年収は？　などとたずねられると「大きい数字を言ったほうがい面白いですよね？」などと、コメント、あくまで笑いをとる姿勢を崩さない。

　さらに近年、台湾好きが高じて中国語教室に通っているという山田は、周りから「お金持ちの中国の方と結婚されたら？」などと声を掛けられ「その時はお笑いにしてくださいね！」と、最後まで笑いをとる気満々の気構えを見せていた。【取材・撮影＝桂 伸也】