指原莉乃、卒業発表 宮脇咲良・矢吹奈子も駆けつけたHKT48総出演ライブで
卒業発表し涙する指原莉乃(C)AKS
HKT48の指原莉乃が15日、都内でおこなわれた『HKT48コンサート in 東京ドームシティホール ~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~』で、卒業を発表した。この日は、IZ*ONEに専任している宮脇咲良・矢吹奈子も駆けつけHKT48総出演のライブ。指原はメンバーに向かい「私もギリギリまでもうちょっと頑張るから!」と言葉を送った。
2011年に誕生したHKT48は今年で7周年を迎え、グループ8年目・一発目となるライブを東京ドームシティホールで開催された。この日は、HKT48の活動を休止し、IZ*ONEに専任している宮脇咲良・矢吹奈子も駆けつけ、HKT48総出演。満員となる2000人のファンが駆け付けた。なお、同会場での単独コンサートはHKT48初となる。
1曲目は博多の地名や名物が数多く歌詞に登場する「HKT48」で幕開け。全メンバーがステージに登場し、「ぶっ倒れるまで」などアップテンポナンバーを続けて披露。
11月26日の7周年記念公演にて初お披露目となった5期生も登場し、HKT48初のオリジナル曲「初恋バタフライ」など2曲を披露。「最高かよ」で本編を締め括った。
そのアンコールで指原は「ここで報告があります」と切り出し、どよめきの中、「私、指原莉乃はHKT48を卒業します」と発表。突然の卒表発表にメンバーも驚きと悲しみで絶句する中、「ずっと前から心のどこかにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、なかなか卒業発表ができなくて…」と心の内を明かした。「平成のギリギリまで、一生懸命アイドルとして頑張りたいなと思っているので」と話し、「引っ越しました」と「草原の奇跡」を涙、涙の中で披露。
「明るい歌を歌って終わろう!」と指原の言葉で急遽「桜、みんなで食べた」を最後に披露し、8年目のスタートとなるライブは幕を閉じた。
『指原莉乃卒業コンサート』は、HKT48劇場支配人兼務となった6年目となる4月28日、横浜スタジアムで、そして卒業後に『指原莉乃11年ありがとう!大感謝祭』を5月28日にマリンメッセ福岡で開催する。
指原莉乃 卒業発表コメント(一部)
私、指原莉乃はHKT48を卒業します。急になってしまって本当に申し訳ないんですけど、でも何年も前からずっと決めていて、すでに卒業コンサートの日程も一部のスタッフと話して決めています。まずは卒業コンサートの日程を発表させてください。4月28日に、これちょっとびっくりすると思いますが横浜スタジアムで(行います)。そして、福岡の皆様とのご挨拶はアイドルを卒業した後に、5月28日にマリンメッセ福岡で指原莉乃大感謝祭を行いたいと思います。
まずびっくりさせてしまって申し訳ないんですけど、ずっと前から心の何処かにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、私もなかなか卒業発表できなくて、いつも「今日かもしれない、今日かもしれない」と思ってコンサートを進めてきました。
でもこのコンサートをスタッフから教えられた時に、今日言いたいと思ったので、私の最後のわがままだと思って許してください。
でも、すごく考えて、いっぱい考えて出した結果なので応援してくださると、私の背中を推していただけると、嬉しいです。
何を言っていいのかわからないんですけど、ギリギリまで一生懸命アイドルとして頑張ろうと思ってるので、ごめんね、本当に、申し訳ない。
申し訳ないとか、自分で決断したことなので、あんまり言いたくないけど、本当にHKT48が大好きなので、次のHKTがみてみたいな!と思います。応援よろしくお願いします。
(メンバーに向かって)
本当に本当に信じてるから発表したから。奈子も咲良も、もっと強くなって帰ってくると分かっているし、帰ってきた時に、これまで二人が「こんなに守ってくれてたんだ」って思ってくれるくらいに頑張って欲しいの。私もギリギリまでもうちょっと頑張るから!