東京スカパラダイスオーケストラが11月28日にリリースするニューシングルで、ゲストボーカルにエレファントカシマシの宮本浩次を迎えることが発表された。

 全国ツアー『2018 Tour「SKANKING JAPAN」“めんどくさいのが愛だろっ?”編』初日公演のアンコールのMCで谷中敦(Baritone Sax)から唐突に告げられると、満員の場内からはこの日いちばんの大歓声が沸き上がった。

宮本浩次

 今年2018年、デビュー30周年を迎えたエレファントカシマシのボーカル&ギター宮本浩次。来年2019年、デビュー30周年を迎えるスカパラ。

 これまでお互いのキャリアのなかで不思議と交わることのなかったこの2組だが、2001年以来さまざまなボーカリストを迎え築いてきたスカパラの“歌モノ”の系譜に、宮本浩次という新たなページが刻まれることとなった。

 タイトルは「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」。作詞は谷中敦(Baritone Sax)、作曲は沖祐市(Keyboards)が担当している。

 日本の音楽シーンのなかで数々の名曲を生み出してきたスカパラ“歌モノ”シリーズ。傑出したボーカリストである宮本浩次の歌声とスカパラが奏でるトーキョースカ・サウンドの邂逅。新たに生み出される“歌モノ”がいったいどんな輝きを放つのか、期待が高まる。

◎スカパラ谷中敦コメント

 人間本来、どんなときにも頭の中は目まぐるしく忙しく色んなことを考えてるんだと思います。その頭の中に追いつくべく思いを語ってくれる宮本くんはいつもピュアだな、って心洗われる思いがします。大好きです。

 宮本くんをスカパラに呼ぶのは我々の長年の夢でした。今回、一曲の曲に対して向き合うその姿勢を、魂の込めかたを間近に見させて貰って、心の底から感動しました。頼んで、お願いして本当に良かった。スカパラ一同ミュージシャン冥利につきます。ありがとうございます!

 ベストを尽くしてようやく明日が見えてくる、そんな我々の世代の一日一日の命の燃やし方はもう今時ではないのかも知れませんが、若い世代の方々に是非聴いて貰いたいです。

 たったいま宮本くんを思いながら思いついた言葉を言わせてください。
 『縛りつけられても歌ってやるぜ!』

 我々東京スカパラダイスオーケストラの新曲『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』を何卒よろしくお願い致します。

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