「デュオ本兄弟」こと、堂本剛と堂本光一

 KinKi Kidsの堂本光一(39)堂本剛(39)が13日、都内でおこなわれたイベント『デュオ ザ クレンジングバーム』新CM発表会に「デュオ本兄弟」として登場、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長とのやんちゃなエピソードを明かし、会場を沸かせていた。

 『デュオ ザ クレンジングバーム』の新CMタイトルは『デュオ本兄弟/とろけてナイト』篇。CMではKinKi Kidsの2人が、このCMのための楽曲「とろけてナイト」を唄う人気歌謡デュオ「デュオ本兄弟」として登場する。新CMは14日より放送開始される。

 「とろけてナイト」の歌詞にある“全部洗い流しましょう”という一文に掛けて、“洗い流したいこと”というテーマを司会から振られると、剛はかつて寮生活をしていたころに、喜多川社長に車で送ってもらった際、ファンの追っかけに遭遇したときのことを回想。注意をしようとした喜多川社長は車を降り、坂道を走って下ろうとしたところ、履いていったサンダルが片方脱げ、片足裸足のまま走っていたというエピソードを告白。

堂本光一

 「そのサンダルを僕は、途中で拾ったまではよかったけど、それをジャニさんに届けてあげられていられれば…それは後悔していますね」などとコメントしながら「社長がサンダル、裸足、サンダル、裸足で坂道を登ってくると思ったら、メチャメチャおもしろいやん、って見ていたんですけど」と回想、笑いを誘っていた。

 「こんなエピソード、(どこのメディア)使えないと思うんですけど?」などと司会者が心配すると、剛は「ジャニさんのネタをやり出したのは僕(のほうから)だから大丈夫ですよ。(ジャニさんは)『やめてよ』とか言いながら、喜んでいるんで」と返答。

 光一も「いろいろあります」と調子を合わせながら「ジャニさんの家にあった高級なお肉を勝手に焼いて食べちゃって、『誰だ!』って怒られたこととか」などとやんちゃぶりを見せていた若き日を振り返り「あれは洗い流したいよね」とコメント、会場を爆笑に包んでいた。

堂本剛

 この日「デュオ本兄弟」として登場した2人は、設定に合わせ「デュオも(どうも)こんにちは」「デュオですか?(どうですか)」などと、プロモーションに引っ掛けとにかく「デュオ」訛りを連発。

 司会者から「苦しくないですか?」などとたずねられると光一は「苦しいです」と即、音を上げる有様。対して剛は「あと2~3分は大丈夫」とこちらも苦しそうな様子だったが、トークが進むにつれノッてきた剛は「5~6分はいけるかも」とコメント、それにつられるように光一も「7~8分はいけるかもな」などと語り、会場を沸かせていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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