ずっと憧れていた、OH MY GIRL BANHANA 日本での活動に強い想い
INTERVIEW

ずっと憧れていた、OH MY GIRL BANHANA 日本での活動に強い想い


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年08月21日

読了時間:約11分

 2015年4月に韓国デビューした7人組K-POPガールズグループ・OH MY GIRLの初となるグループ内派生ユニットOH MY GIRL BANHANA(読み:オーマイガールバナナ)が8月29日、ミニアルバム『バナナが食べれないサル』で日本デビューする。OH MY GIRL BANHANAのメンバーはリーダーのヒョジョン、ビニ、アリン3人を中心にジホ、スンヒ、ミミ、ユアの4人も参加。すでに日本語も喋れるメンバーも多く在籍するOH MY GIRL。日本語の勉強はJ-POPなどでおこなったと話し、日本の音楽に強い関心を持っているという。今回は、日本デビュー後の目標や「バナナが食べれないサル」のダンスのポイント、さらにメンバーが現在ハマっていることなど7人に話を聞いた。【取材=村上順一/撮影=冨田味我】

音楽やAKB48の総選挙で日本語を勉強

――ついに日本でデビューされますが、今どのような気持ちですか。

ヒョジョン(撮影=冨田味我)

ヒョジョン 日本での活動はずっと憧れていて、その為に練習も一生懸命やってきたのでこのメンバーと一緒に頑張りたいという気持ちがすごく強いです。

――皆さん日本語がお上手ですが、日本語を勉強し始めた時期は皆さん一緒ですか。

ジホ(撮影=冨田味我)

ジホ 時期はバラバラです。勉強し始めてから4年ぐらい経ちます。

――日本の曲や映画を観て勉強していたみたいですね。

ジホ そうなんです。私はSMAPさんの「世界に一つだけの花」を聴いて勉強しました。

――日本の曲の歌詞の意味を調べたり?

ビニ(撮影=冨田味我)

ビニ そうです。それを韓国語に訳してみたりもしました。

――では韓国語で歌えたりも?

ミミ(撮影=冨田味我)

ミミ 韓国語の訳でそのまま歌うのは字数の関係で上手くハマらないので歌えないんです…。

ビニ あとは一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」や中島美嘉さんの「雪の華」とかも教材として聴いていました。

スンヒ(撮影=冨田味我)

スンヒ 「雪の華」は私が最初に聴いたJ-POPで大好きな曲のひとつです。韓国のシンガーソングライターのパク・ヒョシンさんが韓国語で歌っていたこともあり、内容も理解しやすかったです。

ジホ 他にもAKB48さんの総選挙を観て、日本語を勉強したりもしていました。コメントで何て言ってるのかなとか知りたくて。

――逆に日本人が韓国語を覚えたいなと思ったら、どんな曲が良いとかオススメはありますか。

スンヒ もうOH MY GIRL BANHANAの曲ですね。内容もわかりやすいのでバッチリだと思いますよ。

――確かにわかりやすそうです。では、母体となるOH MY GIRLを知るのにオススメ曲は?

ユア(撮影=冨田味我)

ユア 「CLOSER」かな。私たちの個性がよく出ている曲なのでOH MY GIRLを知るのに良いと思います。

――「CLOSER」良い曲ですよね。さて、今回日本デビュー作品のタイトル曲となる「バナナが食べれないサル」は、OH MY GIRLとはまた違ったキュートさを全面に打ち出したナンバーです。ダンスも思わず真似したくなるような可愛さがありますが、最初ダンスを見た時はどのような印象がありましたか。

ヒョジョン 本当に可愛いなと思いました。でも、思ったより難しいダンスだなとも感じたので、練習もたくさんしました。

ビニ 大枠だけ真似るのはさほど難しくないかもしれないんですけど、細かいところをプロレベルで再現しようとすると一気に難易度が上がる感じです。でも、一番重要なのはみんなで楽しく踊るというのがあります。

――一番難しい部分はどこになると思いますか。

ヒョジョン ジャンプの高さを出すことが私は大変でした。もっと高くもっと高くと3人で頑張りました。そこはすごくエネルギーを使うんです。

――意外なところが難しいんですね。

アリン(撮影=冨田味我)

アリン 3人が同じ高さになるように飛ばなければいけないので、意外と難しくて。

――真似して踊ってみたいと思う方もいると思うのですが、アドバイスをするとしたら?

ビニ テクニック的に難しいところはないので深く考えずに、思ったように踊るのが正解かなと思います。男性の方も可愛いと思うのでぜひ踊ってみて下さい。

――今度チャレンジしてみます(笑)。「バナナが食べれないサル」の曲としてのポイントはどこにあると思っていますか。

ヒョジョン 「Oh Yeah」の部分かなと思います。あそこは盛り上がっていく感じがあるので。

――マイケル・ジャクソンのようなシャウトしているところも印象的でした。

ヒョジョン そうなんです。あそこは3回出てくるのですが、全てトーンを変えて歌っています。3人それぞれ表現が違うので、そこも注目ポイントです。

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