SHINeeが、5月25日で韓国デビュー12年を迎え、これまでの軌跡を辿るトレーラー映像が公開された。

「Dozen of Years with SHINee in Japan - SHINee 12th Anniversary」

 今回公開されたトレーラーでは、日本デビュー前のメンバーの姿から、2018年に東京ドームで開催された単独のファンイベント「SHINee WORLD J presents~SHINee SPECIAL FAN EVENT~」までの映像で構成されており、SHINeeとファンが紡いできた数々の輝かしい瞬間を一気に振り返ることができる内容となっている。

 SHINeeは、2011年6月22日に1stシングル「Replay-君は僕のeverything-」で日本デビューを果たし(オリコンウィークリーチャート最高位2位)、その後、2ndシングル「JULIETTE」(最高位3位・2011年8月発売)、3rdシングル「LUCIFER」(最高位2位・2011年10月 発売)を立て続けにオリコンTOP3にチャートインさせ、海外アーティスト(ソロも含む)による「デビューから3作連続TOP3入り」という、シングルランキング発表開始以来初となる快挙を成し遂げた。

 高い歌唱力と見る者を圧倒させるハイレベルなダンスによる圧倒的なパフォーマンス、さらに常に話題を呼ぶファッションセンスなど、唯一無二の存在感で瞬く間に人気を獲得。日本でもその活躍の場を着実に広げていった。

 デビュー以来、毎年日本全国ツアーを開催し、2015年には単独で初の東京ドーム公演を実現。以降、2018年まで4年連続ドーム公演を開催し、日本でのドーム公演だけでも計14公演、66万人を動員。通算のツアー(ドーム公演含む)公演数では、なんと計120公演にて、総合計168万人をも動員しているなど、そのチケットパワーも計り知れない。

 さらに、2018年に発売されたベストアルバム「SHINee THE BEST FROM NOW ON」は、自己最高枚数を売上げ、オリコン週間アルバムランキング初登場1位(2018年4月30日付)、同日付オリコン週間デジタルアルバムランキングでも初登場1位を獲得し、史上初の快挙となる海外男性グループによるCD&DLアルバム同時1位となった。さらに、ビルボード・ジャパンTop Albums Sales(2018年4月16日~4月22日までの集計)でも1位獲得、さらにはiTunes16カ国で1位を総なめするなど、初のベストアルバムが各ランキングで初登場1位を記録し、SHINeeの人気の高さを証明した。

 常に第一線を走り抜けてきたSHINeeだが、現在はメンバー3人の兵役により、テミンがソロ活動を通してSHINeeの看板を背負い活動の幅を広げている。そして今年2020年は、いよいよメンバー全員の除隊予定の年であり、SHINeeの輝かしい再始動の旋風が期待されている。先月4月には公式SNSで、「2020 SHINee'S BACK!」とSHINeeの活動再開となるD-DAYカウントダウンがスタートするなど、メンバーの今後の動きに注目が集まっている。

■SHINee 「Dozen of Years with SHINee in Japan - SHINee 12th Anniversary」

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