Girls2『ガル学。』派生ユニットの3人が1年を振り返る
INTERVIEW

Girls2

『ガル学。』派生ユニットの3人が1年を振り返る


記者:村上順一

撮影:

掲載:21年01月18日

読了時間:約8分

 ガールズ・パフォーマンスグループのGirls2(ガールズガールズ)の派生ユニットによる楽曲が収録された、音楽に合わせてダンスが楽しめるホルダースピーカー付きのなわとび「ダンスキップ!」を16日に発売。「ダンスキップ!」はテレビ東京系『おはスタ』内で放映中のオリジナルアニメ『ガル学。~聖ガールズスクエア学院~』内の3つのグループeast2・west2・south2がそれぞれ歌う「つなぐ!」、「ワキ アイ×2」、「Congratulations ~新しい夢の扉~」など新曲を本人歌唱ありのフルバージョンで収録した玩具。インタビューではそれぞれのユニットから代表して鶴屋美咲、菱田未渚美、原田都愛の3人に2020年を振り返りつつ、「ダンスキップ!」の魅力や、『ガル学。』で声優にチャレンジしたことで感じたことなど話を聞いた。【取材=村上順一】

2020年を振り返る

――2020年を振り返ってどんな1年でしたか。

鶴屋美咲 2020年は変化の年で、自分に集中できた1年だったと思います。2019年の6月にデビューしてからノンストップでいろんな活動をしてきて、 ここでリフレッシュできた感覚もありました。自分と向き合う事が出来て、ファンの皆さんの大切さとか自分の活動に対するモチベーションとかいろんなことを考えました。

――この1年間で嬉しかったことは何ですか。

鶴屋美咲 アニメが好きなので、『ガル学。~聖ガールズスクエア学院~』声優ができたことです。すごく嬉しかったです。

――その1年間を漢字一文字で表すとしたら何が適していますか。

鶴屋美咲 「個」です。 自分と向き合う時間が沢山あったので好きなコンテンツも増えましたし好きなことに没頭できる時間が増えて、それがより自分の自信につながったなと思っています。これまでは周りと比較しての自分だと思っていたんですけど、一人になってみて一人の時の自分も好きだなと思えました。それを発見することができた1年でもありました。

――原田さんの2020年はいかがでしたか。

原田都愛 イベントやライブが中止になって、ステイホーム期間中に自分を磨く時間ができて、そこは良かったのかなと思いました。今までやりたかったけどやれなかったことにも挑戦できましたし、趣味もできたんです。

――どんな趣味ですか。

原田都愛 体を休めるという趣味なんですけど(笑)。けっこう肩こりとかひどくて...。 なのでその期間はめちゃくちゃ寝ました。 その時のスケジュールは寝て、学校の課題をやって、また寝るみたいな感じでした。なので漢字一文字で表すなら「寝」だと思います。

――原田さんのこの一年で一番嬉しかったことは?

原田都愛 新しいワンちゃんがお家にきたことです。悲しいこともあったんですけど、新しい家族が増えて、 その家族との時間も増えたことが嬉しかったです。

――菱田さんはいかがでしたか。

菱田未渚美 私もステイホーム期間中は都愛ちゃんと一緒で、けっこう寝たので身長がその時に伸びました。 『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』を始めた頃から比べると10cmは伸びたと思います。当時は150cmなかったと思うんです。あと6cmぐらい伸ばして165cmくらいになれたら嬉しいです。あと、ステイホーム期間中は考える時間がたくさんあったので、自分が知らなかった自分が見えたりして。

――嬉しかったことはありますか。

菱田未渚美 『おはスタ』でおはガールになれたことです。朝は早いんですけど、出演している私も楽しくてすごく元気になれるんです。おはガールになりたいという話をしていたら本当になれたのでびっくりしています。

――2020年を漢字一文字で表すとしたら?

菱田未渚美 「不」です。不思議な世の中になってしまったなと思って。 あとファンの人に会えないという不安もあったので「不」だと思いました。

なわとびは苦手!?

「ダンスキップ!」

――「ダンスキップ!」という音楽となわとびが一体化した玩具がリリースされますが、このお話を聞いたとき、どう思いました?

菱田未渚美 音楽を聴きながらだとすごく楽しく運動ができるんじゃないかなと思いました。『おはスタ』を見てくれている子たちは携帯音楽プレーヤーやCDプレーヤーを持ってない子もいると思うので、この「ダンスキップ!」でより多くの人に私たちの音楽も届くんじゃないかなと思いました。

――ちなみに皆さんなわとびにまつわるエピソードはあったりしますか。

菱田未渚美 小学生の時、二重跳びができなかったので昔はなわとびが嫌いでした。 みんなが出来てるのになんで自分だけできないんだろう、と自己嫌悪に陥って(笑)。今はできるようになったのでなわとびは好きなんですけど。

鶴屋美咲 私も昔は運動が苦手で、なわとびは得意ではなかったんです。

――こんなにダンスが踊れるのに?

鶴屋美咲 ダンスとはまたちょっと違うんです。ダイエットには走るのが良いと聞くんですけど、走るのがめんどくさい時はこういった「ダンスキップ!」のようななわとびで楽しく運動できるのはすごくいいことだと思います。音楽を聴きながら気楽に有酸素運動ができるアイテムなんじゃないかなって。

――原田さんはなわとびはいかがですか。

原田都愛 私も昔はなわとびがすごく苦手で普通の跳び方しかできませんでした。でも、中学になってやってみたら二重跳びもできるようになっていたんです。なので苦手だなと思っていた人でも今やってみると意外とできたりしているので、是非「ダンスキップ!」で試してみて欲しいなと思います。

――収録されている曲のおすすめポイントはどんな所にありますか。

鶴屋美咲 south2の「Congratulations ~新しい夢の扉~」は、生徒会ユニットなんですけど、その世界観がすごく表れている曲で、 強さを感じさせてくれる1曲だなと思います。アニメのすごく盛り上がる終盤のところでかかる曲で、south2の集大成とも言える楽曲だなと思います。

――鶴屋さんのパートで<憧れの景色 出逢えるまで止まれない>という歌詞があるんですけど、鶴屋さんにとっての憧れの景色はどんなものですか。

鶴屋美咲  この作品でアフレコを体験できて、これからも声優としていろんな作品にも参加してみたいといった、ステージとしての憧れの景色もあるんですけど、景色というところですとドイツの景色です。 私はまだ海外に行ったことがなくて見ていたい景色は、ドイツに原色が使われている通りがあって、すごく異世界な感じがあってそこに行ってみたいです。

――原田さんが参加するeast2の「つなぐ!」はどんな曲に仕上がりましたか。

原田都愛  いま世の中は接触を避けるといった風潮なんですけど、「つなぐ!」は手と手はつなげなくても心は繋がっているよ、というメッセージが込められた1曲になっていて、アニメのストーリーが歌詞に盛り込まれています。

――この曲の歌詞には<明日も明後日もまた 楽しみになったんだ>とあるんですけど、原田さんがいま楽しみにしていることは?

原田都愛 今ワンちゃんをもう1匹増やしたいなと考えているんですけど、すでに2匹ワンちゃんがいるので、その子たちとの兼ね合いもあって悩んでいるんです。何とかもう1匹増えたらいいなという楽しみがあります。

――家族が増えたら楽しいですよね。そして、菱田さんが参加するwest2の「ワキ アイ×2」はどんな曲になりましたか。

菱田未渚美 この曲は私と百花の2人で歌わせていただきました。アニメの中では家族ぐるみで仲が良かったんですけど、その時のことが描かれた歌詞になっているんじゃないかなと感じました。 それがすごく素敵だなと感じて、私と百花の2人とも楽曲も振り付けもすごくお気に入りなんです。

声優にチャレンジした手応え

『ガル学。~聖ガールズスクエア学院~』

――声優としての活動も慣れてきたと思うのですが、ここまでやってきてどんな学びがありましたか。

鶴屋美咲 アニメが大好きなので、めちゃくちゃ頑張りたいと思っていて、つい声優さんっぽくやろうとしちゃうんです。花江(夏樹)さんと「おはスタ」で共演させていただいていたんですけど、「ガル学。~聖ガールズスクエア学院~」のことを褒めてくださって。その時に「声優っぽくやらなくてもいいよ」とアドバイスをいただきました。花江さんは「技術で見せるのではなく、気持ちでやらないとダメだよ」というお話しをしてくださって、私は声優への憧れが強すぎて本質を見過ごしていたなと思いました。なので、今そこと向き合って試行錯誤している段階です。

原田都愛 私の担当させていただいたキャラが元気なキャラだったので、最初はそこが難しかったんです。今はだいぶ慣れてきたと感じているのですが、今度はセリフじゃないところ、ちょっとしたリアクションだったり、走った後の声など、そういったところが難しいなと今は感じていて。

菱田未渚美 喜怒哀楽を声だけで表現するというのは、すごく難しいことだと思いました。私は声のトーンがそこまで高くないので、テンションが上がっている感じを声だけで表現するのが特に難しくて、そこが今でも苦労している部分なんです。古川登志夫さんにもアドバイスをいただいたので、そのアドバイスを活かして残りのアフレコ頑張りたいです。

――最後に2021年への意気込みをお願いします。

原田都愛 2021年はグループとして一人二人でもファンの方が増やせるように、もっといろんな場所で私たちのことを知っていただけるような活動ができたらいいなと思っています。

菱田未渚美 同世代の子たちにもGirls2のファンになってもらえるように、知名度をもっと上げていけるように頑張りたいです。ファンの皆さんがいるから私たちの活動の幅も広がって行くと思っているので、これからもよろしくお願いします。

鶴屋美咲 2021年はファンの皆さんにより近く感じていただけるような活動をしていきたいです。 私たちの活動の幅が広がったことで、遠く感じてしまっているファンの方もいらっしゃるみたいなんですけど、全くそんなことはないですし、私たちの活動の幅が広がっているということは、より近くなっていることだと思うので、皆さん安心して私たちについてきてください!

(おわり)

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