青山テルマが、12月21日公開の映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』の日本版エンドソングに決定した。ディズニー好きの青山は今回の起用に「頑張ってきてよかったなって純粋に思いました」と喜んでいる。

 人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクター ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』。

 青山テルマが歌うのは、『ズートピア』の「トライ・エヴリシング」や『モアナと伝説の海』の「どこまでも~How Far I'll Go~」、『リメンバー・ミー』の「リメンバー・ミー」に続く、日本版エンドソング「In This Place」。

 この楽曲は、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うため、ゲームの世界からインターネットの世界に飛び出した主人公のヴァネロペとラルフが、刺激的でワクワクする夢のようなインターネットの世界で、次第に心がすれ違っていく心情とそれでも繋がっていたいと思う2人の絆を表した楽曲だ。

 本国ではジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメスにも楽曲を提供しているジュリア・マイケルズが担当。彼女は2017年にグラミー賞に2 部門ノミネートされ、今最も注目を集めている若手シンガー・ソングライターだ。

 さらに作曲を担当したのは、『美女と野獣』の「美女と野獣」、『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」、『リトル・マーメイド』の「アンダー・ザ・シー」など、数々の楽曲でグラミー賞11回、アカデミー賞8 回受賞しているハリウッド音楽界の“レジェンド”アラン・メンケンだ。

 日本版エンドソングに大抜擢された青山は、ディズニーが大好きだそうでオファーを受けた心境について「めっちゃくちゃ嬉しかったです。本当にびっくりのほうが大きかったですが、まさか自分がエンディングを担当させて頂ける日が来るなんて思ってもなかったですし、純粋にすごくすごく嬉しかったです。夢が叶った瞬間ってこういうことなんだ、頑張ってきてよかったなって純粋に思いました」と大きな夢が実現した喜びを熱く語る。

 また、青山は歌詞制作にも携わり、さらに日本版エンドソング「In This Place」をアレンジした「In This Place~2 人のキズナ」も制作した。実際に完成した曲を聴いたディズニー本社のスタッフからも大絶賛の声が上がっている。

 さらに青山は「他人のことを全力で応援できるかとか、自分が大事にしていることを、この映画が表現してくれている」と話し、映画の中で共感するポイントを歌詞に込めたそうだ。さらに「いくつになっても夢を持っていることはダサくないし、前向きに生きることがどれだけ楽しいかっていうのをこの曲を通して感じてもらえたら嬉しいです」と楽曲を通して届けたい想いを明かしている。

 青山テルマが夢を追いかける全ての人に向けて歌う“ネオハッピー”で“ネオカワイイ”楽曲が映画のクライマックスを盛り上げる。

 本作はプリンセスでありレーサーのヴァネロペと、大親友の心優しいゲームの悪役キャラクターラルフの2人が、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うために、インターネットの世界に飛び出して行くという物語。何でもアリでどんな夢も叶うようなインターネットの世界で、ヴァネロペは新しい夢を見つけるが、ラルフはゲームの世界に戻り平穏に暮らしたいと願う…。固い絆で結ばれている二人の友情にどんな結末が待っているのか?

 インターネットの世界を舞台に描く、『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日(金)より全国公開。

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