長濱ねる

 長濱ねるが28日、都内で行われた、Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』(配信中)“愛しのゾンビ映画”ファンイベントに登壇した。この日はゾンビファンで知られる劇団ひとりも登壇。更に、ハリウッドの奇才、ザック・スナイダー監督がリモートで生出演した。

 【写真】ステージに登壇する長濱ねるの全身

 ある日突如ゾンビが大量発生、多くの犠牲を払いながらも、ラスベガスにゾンビを隔離することに成功した人類。ゾンビとの死闘後、静かに暮らしていたスコット(デイヴ・バウティスタ)は、謎の男(真田広之)の依頼によって、ラスベガス地下の巨大金庫に眠る大金を狙うべくスゴ腕の傭兵たちとともに、“進化型ゾンビ軍団”が支配する超危険エリアへ侵入して史上最大の強盗計画に挑む物語。

 ホラー好きでもある劇団ひとり。ホラー映画を見る際には「自分だったらどうするかを考える」とし、「俺は主役みたいにできないなとか、それともゾンビになってしまうのか、序盤に死ぬのかなとか。でも噛まれるのが嫌だから安全ピンで刺してゾンビの血をちょんちょんした方が良いかも。どうせ死ぬなら早めに死んだ方が幸せかも」と考えを巡らせた。

 これに映画好きでも知られる長濱ねるは「逃げる方ばかり考えていたけど、ひとりさんの話を聞いたら早めにゾンビになった方が良いかもしれないって思えました」と感化され、考えを改めていた。

 本作には、人間だけでなく動物もゾンビ化している。この日リモートで出席したスナイダー監督に、長濱はなぜ色々なゾンビを登場させたのかその真意を聞くと「人間も感染するなら動物も感染するだろうと考えた」と回答を得た。

 その長濱はイベントの冒頭で、本作で印象に残ったシーンとして、銃を乱射し札束が舞うシーンを挙げた。のちにスナイダー監督はこのカジノで戦うシーンに仕掛けがあるとし「最後に仕留めるゾンビがいて、札束が舞うけど、よくみるとロボットっぽいかも」とさらに別のゾンビが登場していると含みを持たせ、驚かせた。

 監督を招いてのトークセッションでは、本作の構想や映画を制作する際に大事にしていること、更に長濱がもし出演するならどんな役がいいかなどが明かされた。

 改めて長濱は「こうして皆さんと掘り下げる機会があって嬉しい。帰ってもう1回見直したい。新しい要素やザック監督のこだわりもあるので、もう一度見るのが楽しみ」と笑顔で期待を膨らませていた。

ザック・スナイダー監督をバックに、撮影に応じた劇団ひとりと長濱ねる

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