重岡大毅、曲作りは「すごく自由」父親招いたライブ逸話明かす
『A-Studio+』
重岡大毅
ジャニーズWESTの重岡大毅が、17日放送のTBS系『A-Studio+』に出演。趣味という曲作りの魅力や、父親をライブに招待したエピソードを語った。
MCの藤ヶ谷太輔から「趣味は何ですか?」と尋ねられると「格闘技と…あとやっぱり、音楽作ったりする」と答えた重岡。笑福亭鶴瓶は事前に話を聞いていたグループメンバーの小瀧望、中間淳太が「嫉妬するくらいええ歌作る」と話していたことを紹介した。
重岡は「20歳過ぎてからピアノを始めたんですね」とし、「もともと音楽がすごく苦手意識があって、歌もすごく苦手意識があったので、音感つけたいなと思って」とピアノを学び始めた理由を語った。
続けて「なんかすごく自由じゃないですか、曲作るのって」と曲作りの魅力に触れる。過去を振り返りながら「僕センターでやらしてもらってたので、『(アイドルは)こうあるべきだ』みたいな、すごく形から入ってたんですね」とかつての心境を打ち明ける。
当時の自身が抱えていた葛藤を語った格好の重岡は、「もっと本当、自分の素をさらけ出せる場所をずっと探していたと思うんです」といい、その時に出会ったのが芝居と作詞作曲だったことを語った。
曲作りと出会った重岡は「親孝行してないな」と感じていた時、単身赴任で仕事をしていた父親が退職したことに言及。「還暦とかも色々越えてきたんで、『サラリーマンの父さん』という曲書いて、弾き語りで――」とし、熊本でおこなわれたライブに父親を招待したという。
そして、「無理やり呼んで、あんまり(ライブに)来ないんですよお父さん。親孝行ってむずいな、タイミングないとできへんなって思って。その時は歌いましたね」とし、重岡は父親の様子を見てもらうために母親や姉も一緒に呼んでいたようだ。
実際の父親の様子を姉に尋ねると「『俺は泣いてへん』って言ってたけど『絶対あれは泣いてた』」との返答があったようで、「嬉しかったです」と屈託のない笑顔を見せていた。
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