音楽
西田敏行、歌うことが大好きなクマのバルーを熱演 歌声披露
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『ジャングル・ブック』
ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる生命の讃歌『ジャングル・ブック』が8月11日に日本で公開される。その日本語吹き替え版の予告が5日に解禁された。俳優の西田敏行がクマのバルーを演じ、その歌声も披露される。オリジナル版ではビル・マーレイが声を担当した。
本作は、ノーベル文学賞作家ラドヤード・キプリングの児童文学をもとにした冒険エンタテインメント。ジャングルで育った人間の少年モーグリと、彼を取り巻く動物たちの物語を描く。監督は『アイアンマン』のジョン・ファヴローが務め、日本語吹替版には松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介が出演。
主人公の少年モーグリを優しく、そして時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラを松本幸四郎、モーグリの一番の友達、自由で陽気な、歌うことが大好きなクマのバルーを西田敏行、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢りえ、ジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷友介が声で演じる。
名優たちが熱演する“野生の声”で描かれるストーリー。「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった一人の人間であるモーグリは、自分の“個性”と向き合うことになる。そして、“自分らしく”生きていくことを見出していくんだ」とジョン・ファヴロー監督は明かす。
吹き替えキャストを発表する度にSNSをはじめ、オンライン上では「豪華で実力派揃い」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せた。