©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

 蒔田彩珠がこのほど、東京・新宿の赤城神社で行われた映画『ハピネス』(5月17日公開)の大ヒット祈願イベントに、共に主演を務める窪塚愛流と出席した。

 嶽本野ばら氏による同名小説が原作。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げるラブストーリー。

 蒔田は、心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉を演じた。「余命僅かな高校生という点や、衣装がロリータファッションだったりと、今までに演じたことのない役柄で挑戦したいと感じました」と振り返った。

 由茉が見せるロリータファッションについて、恋人の雪夫を演じる窪塚愛流が「本当に可愛いかった!」と絶賛すると、蒔田は「普段こんなにかわいらしいお洋服を着ないので、恥ずかしさはあったのですが、由茉を演じているときはあまり気にならず、衣装の力はすごいんだなと思いました」と照れた。

 この日、神社内の本殿で祈祷を受けた。蒔田は「映画の撮影前などにご祈祷いただくことはありましたが、カメラの前でご祈祷いただいたことはなかったので緊張しながらも、しっかりお祈りしました」と清々しく笑顔を見せた。

©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会


 

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