片岡愛之助、小池徹平は永遠の美少年　舞台『西遊記』で孫悟空と三蔵法師

　片岡愛之助、小池徹平、戸次重幸、加藤和樹、村井良大、藤岡真威人、田村心、曽田陵介、小宮璃央、柳美稀、押田岳、桜庭大翔、山口馬木也、藤本隆宏、中山美穂、松平健が27日、都内で行われた日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』（11月～24年１月上演）製作発表会見に出席した。

　【動画】会見のもよう、それぞれが演じる役柄の印象や殺陣、フライングについて語った

　孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺を目指す物語は広く知られ、長年にわたり愛されて来たスペクタクルエンターテインメント。大阪・オリックス劇場、福岡・博多座、名古屋・御園座、東京・明治座、全国４カ所で上演し、札幌では映像上映会も行う。

　主演の孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池徹平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大、三蔵法師一行としてこれらの５人が旅をする。片岡愛之助は「天真爛漫と乱暴者でありながら優しい所もある。お師匠さんの事も好き。それを全力で出しながら令和版の孫悟空をしっかりつくりたい」

　三蔵法師を演じる小池徹平については「ぴったり。三蔵法師の美しさがあり、永遠の美少年と言うんですかね。いつまでも変わらないのが驚きました」と称えた。

　なお、開局60年舞台『真田十勇士』、開局 65 年舞台『魔界転生』に続いて、脚本はマキノノゾミ、演出は堤幸彦が担当する。LEDの映像技術、フライング、特殊効果をフル活用し、ライブエンタメの可能性を徹底的に追求した、笑いあり、涙あり、人間ドラマあり、最先端、最新鋭の舞台となる模様。

小池徹平と片岡愛之助