歌手の水前寺清子(71)が4日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演し、過去に歌手の和田アキ子(66)との間に持ち上がった“確執”の裏側を語った。和田がレギュラー出演する番組の出演を拒否し、これに和田が号泣したと報じられた水前寺は「泣くタマか!」と発言し、「売られたケンカは買います」と受け止めていたことを明かした。

 1974年に報じられた水前寺と和田の“確執”。当時の週刊誌で、和田がレギュラー出演する番組が水前寺に出演オファーを出したところ、「アッコが嫌いだから出ない」と水前寺が出演を拒否し、それを聞いた和田が号泣したと伝えられた。

 その真相を尋ねられた水前寺は、「週刊誌に『(番組に)出てくれないんで一晩中(和田アキ子が)泣いた』と書かれたんですよ」と当時を思い出しながら、「その時、私もあの方が元気の良いところは知ってましたので、『泣くタマか!』と言ったのは覚えています」と発言していたことを語り、「売られたケンカは買います」とキッパリ言い放った。

 水前寺は続けて、「この時期は売られたと思いましたから」と受け止めていた心境を明かし、「私の全く知らないところでこういうことがあって、『一晩泣いた、どうしてくれるんですか?』って言われたんで、『泣くタマか』って言ったのは。今でも本当に申し訳なかったと思います」と詫びた。

 松本人志は「アッコさんの『泣く』っていうのは『口ヘンに鳥』の方ですからね」と、和田のキャラクターを引き合いに出して場を和らげ、水前寺は「アッコちゃんは本当に今良くしてくださるし、優しいです」と和田への感謝を込めて言葉を続け、2人の間の誤解はすでになくなっているようだった。

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