舞台挨拶に臨んだ、左から一色洋平、新内眞衣、味方良介、高橋龍輝

主演に味方良介、ヒロインに新内眞衣を迎えた、つかこうへい氏十三回忌特別公演『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』が3日まで、東京・紀伊国屋ホールで上演されている。3月31日の初日公演前には報道陣向けにゲネプロが公開され、その後の舞台挨拶では味方、新内、そして高橋龍輝、一色洋平が意気込みを語った。乃木坂46卒業後初の舞台となる新内は「特別な公演になる」と思いを明かした。

1973年の発表以降、最年少で岸田戯曲賞を授賞し、紀伊國屋ホールを拠点に再演を重ね、後に映画化される等、日本の演劇史上プロアマ問わず最も上演されている作品。今年、つかこうへい氏十三回忌を迎えるにあたり、『「新・熱海殺人事件」ラストスプリング』として新たに上演される。

“東京警視庁にその人あり”と言われた木村伝兵衛部長刑事役を演じる味方良介は、2017年~2021年の4シーズン同役を演じ、つかこうへい作品のニューリーダーとして今最も注目されている。主演を務めるにあたり「とても嬉しいです」とし「木村伝兵衛という役はみんなに支えられ、持ち上げられて生きていける存在なんだと感じています。この4人、全ての人が携わってこの作品が続いていることを毎度感じています」と語った。

ヒロイン水野朋子婦人警官役を演じるのは今年2月に乃木坂46を卒業した新内眞衣。グループ在籍していた時も同役を演じているが「思い入れのある作品です」。更に「乃木坂46卒業して一人になるのは大変だと思う」としつつも「精一杯に頑張りたい」と意気込んだ。

東京警視庁に転任して来る熊田留吉刑事役を演じるのは高橋龍輝。本舞台で同作初参加となる。「何度もここで見ていつか出たいと思っていたので、出られて嬉しい。色んな人に熱い思いを、生きる素晴らしさを伝えたい」。犯人・大山金太郎役を務める一色洋平は「4日間という短い上演ですが幻の熱海と言われるように若手でしっかりと作っていきたい」と伝えた。

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