少女と大人の境界線、東京パフォーマンスドール 変化遂げた新作
INTERVIEW

少女と大人の境界線、東京パフォーマンスドール 変化遂げた新作


記者:村上順一

撮影:

掲載:17年09月16日

読了時間:約17分

新作「Summer Glitter」で今までとは違う新しい一面を魅せた東京パフォーマンスドール(撮影=片山拓)

 東京パフォーマンスドール(通称TPD)が13日に、ミニアルバム『Summer Glitter』をリリースした。レーベルの先輩でもあるガールズバンドSCANDALのRINA(Dr.Vo)が作詞したリード曲「Glitter」は、タイトルの通りキラキラとした恋を表現した1曲。今までとは違う新しいTPDの一面を魅せた作品となった。今作にはグループ内ユニットである、赤の流星やぐーちょきぱー、妹分であるTPD DASH!!の楽曲も収録。今回はグループを代表して、浜崎香帆、上西星来、飯田桜子、谷川陽菜の4人がインタビューに応じた。8月2日に『ダンスサミット“DREAM CRUSADERS”~最高の奇跡を、最強のファミリーとともに!~ at 中野サンプラザ 2017.3.26』として、DVDとBlu-rayがリリースされた今年3月の東京・中野サンプラザ公演以降、髪色を変えたり、Twitterを始めたり大きな活動の変化を始めたメンバー。TPD DASH!!として同公演に出演した谷川は「TPDの後ろ姿を見ていてキラキラ輝いていた」と改めて振り返る。そこには彼女たちが明確に変化を遂げて、進化していく強い意志が現れていたのかもしれない。改めてその公演を振り返ってもらい、今の心境の変化や今作の手応えなど話を聞いた。

TPDのイメージを一新した『Summer Glitter』

上西星来

――中野サンプラザの公演以降、みなさんに変化が訪れています。上西さんは最近Twitterを始めましたね。

上西星来 はい。TPDで活動していく中で、もっと多くのみなさんに知ってもらいたいと思って、スタッフさんにTwitterを始めたいと打診しました。Instagramはやっていたのですが、自分の中で何かを変えてみたいということもあり始めました。

――飯田さんは髪色を大胆に変えました。

飯田桜子 『Summer Glitter』をリリースするにあたって、新しい色々なことに挑戦したいと思って、髪色を変えてみました。今、ぐーちょきぱー(飯田、櫻井、神宮)というユニットでも活動しています。髪色を変えて、それぞれ3人が見た目でもわかりやすいようにしたいなとも思いまして。

――ぐーちょきぱーメンバーではありませんが、髪色を大胆に変えた橘二葉さんはSNSで「不良になった」とも言われていますね(笑)。

飯田桜子 そうなんですよね(笑)。でも、ダンス映えしていてすごく良いんです。

――谷川さんからみて、メンバーのみなさんが髪色などを変えたことをどう思いますか?

谷川陽菜 TPD DASH!!のメンバーはみんなTPDに憧れていて、「私達も染めたいね」と言ってます(笑)。でもまだ高校生なので、校則でダメなんです。

飯田桜子 そういう意味では、ちょうどTPDは全員高校を卒業したので(笑)。

――浜崎さんも雰囲気が変わりました。

浜崎香帆 他のメンバーが髪を染めたのと同じで、私は前髪を出していなかったのですが、前髪を出してみました。中学生の頃、前髪が長いのに憧れていまして、それで中学3年から19歳ぐらいまで前髪を伸ばしていたんですが、最近急に「何で伸ばしているんだ?」と疑問に感じまして、そろそろ切りたいなと(笑)。ちょうど3月に中野サンプラザも終わって一区切りついたので、このタイミングかなと思いまして。

――その中野サンプラザ公演は8月2日に、『ダンスサミット“DREAM CRUSADERS”~最高の奇跡を、最強のファミリーとともに!~ at 中野サンプラザ 2017.3.26』として、DVDとBlu-rayがリリースされました。改めて今振り返ってみてどうですか?

浜崎香帆 髪を染める前の映像で全員黒髪だったので、観たときにまず違和感がありました(笑)。今までは90分間のライブが最長だったのですが、中野サンプラザは2時間のノンストップライブだったので、後半はみんな死にもの狂いでやっていて、そんな気迫がDVDからでも伝わってきました。女の子が死にもの狂いでやっているのって、客観的に観て格好良いなと。

――アルバム『WE ARE TPD』のアー写のジャンヌダルクのようなイメージと、果敢に攻める姿がリンクしていました。

浜崎香帆 そうですね。DVDだと一人ひとりのアップが映るので、「こういう表情をしていたんだ」というのがよく観れると思います。

――谷川さんもTPD DASH!!として出演されましたね。

谷川陽菜 私はここまで大きいステージに出たことがありませんでした。中野サンプラザというステージにバックダンサーとして出させて頂いて、とてもありがたかったです。TPDの後ろ姿を見ていてキラキラ輝いていたので、私達も同じような輝きを放ちたいと思いました。いつかは私達自身でも「中野サンプラザに立ちたい」と強く思いました。DVDも何回も観ちゃって、TPDを家族で応援しているんです。

飯田桜子 可愛い!

上西星来 グループにとってもそうなのですが、自分自身にとってもターニングポイントとなったライブでした。TPDとして、もうひとつ上のステージに立ちたいという思いと、自分自身も何か変わらなきゃと思わせてくれたライブで。そのために何をして、何に挑戦しなければいけないのかが見えたライブでした。自分にとって凄く大きなライブだったんです。でも、反省点が多かったです。「何でここでこんな表情をしているんだろう」というところなど。自分の表情の癖があって、それを直さなきゃなと思いました。

――飯田さんはどうでしたか?

飯田桜子 DVDは最初に親と一緒に観たのですが、両親はオープニングのところで泣いたと言っていました。友達も観に来てくれたので感想を聞いて、まわりの人の支えを実感したライブでした。だからこそ、もっともっと頑張らないといけないなと強く思いました。

――サンプラザ公演ではスネアドラムやドラム缶を叩いたりと、いつもと違う演出がありましたね。

浜崎香帆 もう本当に必死で叩いていました。

――スネアチームとドラム缶チームでちょっと表情に温度差があったような…

飯田桜子 それはDVDを観て思いました。私と星来ちゃんのドラム缶チームは笑顔で叩いていましたから(笑)。パート別の難易度にだいぶ差があって。

――浜崎さんのスネアのパートは難しかった?

浜崎香帆 はい。練習期間は2週間弱ほどでして。自分でやってみてあまりの難しさに、改めてドラマーさんをリスペクトしました。

可愛い少女と大人の境界線を描いた「Glitter」

浜崎香帆

――今作「Glitter」はSCANDALのRINAさんが作詞ですが、皆さんとの接点はあったのでしょうか?

飯田桜子 SCANDALさんのライブに行ってご挨拶させて頂いたことがありました。 

――上西さんは、先日RINAさんと食事をご一緒されたみたいですね。どのようなお話を?

上西星来 TPDのことなど、色々お話させて頂きました。「こうしたらもっと広がるかもしれないね」という話も頂きましたし、「私もTPDを広めるために頑張るね」と仰って頂いたり。凄く優しいお姉ちゃんという存在です。

――「Glitter」の歌詞を初めて見たときは、どのような印象を持ちました?

飯田桜子 凄く可愛らしい歌詞だと思いました。恋する気持ちをストレートに書いている歌詞は今までTPDにはなかったので、その可愛らしい歌詞を頂いたからこそ、私達が歌や表情などで歌詞の中の女の子の気持ちをどう伝えるか、ということが課題でしたね。“可愛い”というのも様々なバリエーションがあるので、色々と研究をしました。

浜崎香帆 初めて歌詞を見たとき“憧れの恋愛”だなぁと感じました。私たちと同世代の方にも、(谷川)陽菜と同じような若い方、そして、男性の方にも歌詞のシーンが見えてくるような作品になったと思うので、MVを観て是非“キュンキュン”して欲しいです。

――RINAさんから歌詞についてのお話を聞いたりされました?

上西星来 はい。RINAさんは私たちぐらいの女の子って、大人の方たちから「若いね」と言われると思うけど、実際はもっと大人びた考えを抱いていて、その女の子の心情を描いたとと言っていただきました。なので、可愛い少女と大人の境界線が表現された歌詞になっています。

――今までにないアプローチかもしれませんね。意識を変えなければならない部分もある?

飯田桜子 私は変えなければいけないと思いました。それを一番感じたのは、MVの撮影のときででした。今までのMVだと楽曲的にもクールめに決めていたりしましたが、今回のMVは「キャンディーを持ちながら異性のことを想って歌って」というようなリクエストがあったりと、恋をテーマにしているので全く違うなと思いました。

――初回盤Bに付属の特典DVDではバーベキューをしている姿もありましたね。

上西星来 TPDでバーベキューをするということが、デビュー当時からの夢だったんです。それが今回やっと叶いました。でも、メンバー全員一緒ではなくて、撮影の空き時間を利用しておこなったので、次は全員一緒にバーベキューを目標にしたいと思います(笑)。

――9人全員はなかなか難しいですね。浜崎さんはMVどうでしたか?

浜崎香帆 私は今までMVの撮影には、ガッツリ作り込んで臨んでいたので、今回は逆に自然体で、今の私と等身大くらいの女の子の気持ちでやってみました

――谷川さんはMVをご覧になってどうでしたか?

谷川陽菜 いつもと違う感じで、可愛いなって思いました。TPDが大好きだからだと思うんですけど、何回も観たくなっちゃうんです。TPDのMV映像で表情の勉強もさせて頂いています。

――「Are you with me??」は“タオル曲”ですね。これも今までのTPDの楽曲でありそうでなかった曲です。

浜崎香帆 確かに、新生TPDのオリジナル曲でタオル曲は新しいですね。春くらいからライブでもやっています。ライブの盛り上げ方もだいぶ変わりますね。今まで新曲を披露してきたときは、やっぱり最初は「どういう感じだろう?」と、じっくり観てくれている方が多かったですが、「Are you with me??」の初披露では最初からみなさん新曲とは思えないノリで。一緒にタオルを回して、とにかく盛り上がるという曲なので、今でもライブではセットリストのどの位置にもってきても、必ずライブの空間の熱が上がる曲になりました。ライブには欠かせません。初めて私達のライブを観たという人でも、この曲は凄く乗りやすいと聞いています。

――8月3日に開催された『東京パフォーマンスドール ダンスサミット 2017 〜Summer Glitter!〜Vol.1』は浴衣でこの曲を披露したそうですね。

飯田桜子 初めて浴衣でライブをしました。浴衣を着ることによって振り付けをちょっと変えたりしているので、何度もこの曲を見たことがある方はそういう部分も注目して観て頂けたら嬉しいです。浴衣を着ているからこそ、おしとやかなに見せる部分もあるんです。9月18日の恵比寿ガーデンホール公演でも浴衣を着てやりますよ。お見逃しなく!

――ここ1年間ライブで恒例の撮影OKのコーナー、「FLASH TIME」もその浴衣姿で?

上西星来 はい。浴衣でやりました。

――ポーズも自分たちで?

上西星来 はい。自分でポーズを決めるので、練習したりもします。

浜崎香帆 レッスン場で決めていったり。浴衣のときは夏祭りの小物があったので、それに合わせたりしました。

私達のイメージ色は赤

飯田桜子

――今回のミニアルバムは様々なユニットの楽曲が入っていますね。赤の流星は以前からライブで脇(あかり)さんと上西さんの2人で披露されていましたよね。コンセプトは?

上西星来 ロングヘアーの女の子とショートカットの女の子が、色々な愛の形や友情の形を表現していくというグループです。

――宝塚のような雰囲気も感じさせますよね。全体的に大人っぽい雰囲気と感じました。

上西星来 そうですね。そういったものも取り入れたいと思って、振り付けも宝塚っぽい感じもあります。大人の恋愛の歌詞も多いですし、やっている自分達もちょっと背伸びして大人びた表現をしたいと思います。

――歌のハーモニーが随所に聴けますね。

上西星来 はい。結構ハモりが多いです。音が合わなかったりすることもあって大変で。私が高いキーのパートにいってしまって、あかりは低い方にいってしまうので、そこを合わせるのが凄く大変です。

――「紅 ~beni~」で一番難しいのはハモりの部分?

上西星来 ハモリももちろんなのですが、感情を表現しつつ、ライブでみなさんの熱を上げるのが難しい曲でもあります。

――この曲は昔の歌謡曲と今のサウンドが混ざったようなテイストで、20歳くらいの方が聴くと逆に新鮮かもしれないと思いました。この楽曲のエピソードはありますか?

上西星来 「紅 ~beni~」というタイトルは、実はユニット名候補の一つでした。最終的に、ユニット名は赤の流星と決まったのですが、あかりと私は「紅」というワードが気に入っていたので初めてのオリジナル曲は「紅 ~beni~」にしようとなり曲が出来上がったので、思い入れも強いです。

 レコーディングでは、いつもより力を抜いて歌うということを意識したので、歌うのが難しかったです。私はロングヘアーの女の子役なので、女性っぽさ、セクシーさも出せていけたらなと思って歌いました。

――「紅 ~beni~」というワードが出てきたきっかけは?

上西星来 まず、私達のイメージ色は赤だと思いました。2人のミステリアスな雰囲気を表現したくて紅には“赤色”という意味も込められているし、“口紅でキス”というのを想像させるようなワードも入っているので「紅」というのがいいんじゃないか、と思いました。

自由で、枠にとらわれないことをモットーに

谷川陽菜

――ぐーちょきぱーについては?

飯田桜子 音楽やファッションなどを通して、みんなを楽しませて笑顔にしようというグループです。TPDとは別物だと思っているので、TPDではできなかったことを、ぐーちょきぱーでは挑戦していきたいと思っています。TPDよりも自由で、枠にとらわれないことをモットーにしています。自分達でも意見をたくさんだしているグループなので、自分達がやりたいことをこれからどんどん見つけて、ぐーちょきぱーに反映できたらいいと思っています。

 今回『Summer Glitter』に収録されている「クレイジーコースター」は、みんなで楽しめる振り付けもたくさんあるんです。ライブは恥ずかしがらずに是非ファンのみなさんも一緒にやってもらいたいです。

――ぐーちょきぱーという名前の由来は?

飯田桜子 名前の候補は他にもあったんです。「トイソルジャー」など。そういう格好つけた名前もたくさんあったのですが、結局「カッコつけ過ぎても私達に合わないね」と。たくさんの方に愛されるグループになりたいので、「世間的にも知られている言葉がいいよね」となって、「ぐーちょきぱー」になりました。

――確かに、小さい子供でも知っている言葉ですね。

飯田桜子 それに、グーとチョキとパーで3人ということが想像しやすいかなと思いまして。一回聞いたら、覚えやすい言葉だしピッタリだなと思ったんです。

――それにともなってご自身たちの名前も少し変えて。

飯田桜子 ぐーちょきぱーをどういうグループにしていくか、という話し合いで、どんどん盛り上がっていって「名前も変えたらちょっと面白くない?」ということで。「神ぐー沙紀」「櫻井ちょ季」「飯田ぱくら子」にしました。

浜崎香帆 ぐーちょきぱーは自由奔放にやっているので、客観的に見ていても凄く楽しいです。TPDには無いにぎやかで楽しい曲調だったり、ファッションもトレンドをおさえているので、ワクワクしますね。

飯田桜子 衣装もシースルーだったりと、自分達で意見をたくさん出して決めたんです。私は今流行りの“闇かわいい”という感じで。大人っぽさと可愛さを兼ね備えた、今若い子達に人気のファッションがあるんです。そこを私は取り入れています。

――ここまでTPDとイメージが違うと新鮮ですね。

飯田桜子 そうですね。レコーディングも、自然な笑い声が入っていたりするぐらい凄く楽しかったです。「クレイジーコースター」はTVアニメ『ちょびっとづかん』の主題歌になっているので、小さい子にも是非聴いてもらいたいです。

――みなさんジェットコースターは好きですか。

浜崎香帆 私は年々弱くなってきたタイプでして…。昔は大丈夫だったのですが。あのG(重力)がかかる感じが苦手です。スピードだけなら大丈夫なのですが、落ちられると…。

上西星来 私は乗るまでのドキドキ感がダメになってきました。

谷川陽菜 最初苦手だったのですが、最近乗れるようになりました!

飯田桜子 ぐーちょきぱーでは、私と櫻井がダメです…。でも「乗れ!」と命令されれば、私は乗ります(笑)。ジェットコースターに乗っても、怖くない乗り方を最近覚えました。顔を上にあげて乗ると、風をダイレクトに受けないので怖さが軽減します。

浜崎香帆 私は逆にストッパーを抱え込むように丸まります!

ノンストップライブで重要なのもの

東京パフォーマンスドール

――今作では、TPD DASH!!の「どんがらがっちゃん!大行進」も収録されています。

谷川陽菜 この曲は2年前からあった曲です。音源としては初収録なのでレコーディングをし直したのですが、当時の声が出ないんです。<どんがらがっちゃん>というのも「明るく」と何度も言われて、最後にやっと言えた感じでした。ダンスの振り付けも激しいので、歌詞にあてはめながらどういう所をお客さんに楽しんでもらおうかなと、色々話し合ってやっています。

――成長期ですから声は変わりますよね。TPD DASH!!もライブはノンストップですが、TPDみなさんから先輩としてアドバイスするとしたら?

飯田桜子 諦めない気持ちです。きついところを乗り越えると、HIGHになってより楽しくなるので。

上西星来 ユニット曲などでステージ袖にはけてからの過ごし方ですかね。メイクを直す道具をどこに置いておくかなど、そういったちょっとしたことが大事だと思います。

浜崎香帆 衣装の早着替えがあるのですが、どれから着たら早く着替えられるとか、そういったことは大事ですね。裏の段取りがけっこう大事なんです。

谷川陽菜 勉強になります。「どんがらがっちゃん!大行進」は歌詞がすごく日本らしいものになっていて、「桜」とか「メイドカフェ」といいうフレーズがあったり、振り付けも「おもてなし」というのがあります。歌舞伎の立ち振る舞いもあったり、キャッチーなところが多いので、小さい子にも聴いてもらいたいと思います。外国人の方にも聴いて楽しんでもらいたいです!

――東京オリンピックに向けてのアピールにもなりそうですね。これからのみなさんの個々の目標は?

浜崎香帆 個人としては、今年の夏に初めてTPDを離れて舞台に挑戦させてもらいました。そこで一人で歌わせてもらったのですが、舞台の楽しさというものを知って、これからもっと色んな舞台に挑戦していきたいという目標があります。ミュージカルなどにも出ることができたらいいなと思います。

谷川陽菜 歌うことと踊ることが本当に大好きなんです。個々の目標というよりはTPD DASH!!をもっとたくさんの方に知ってもらえるよう、もっとみんなで団結していかなければと思っています。そのなかで谷川陽菜ももっと好きになってもらえたら嬉しいですし、笑顔や明るい気持ちになってもらえる存在、パフォーマーになりたいです。

上西星来 赤の流星でワンマンライブをやってみたいという夢があります。新曲もどんどん増やして、応援してもらえるように頑張りたいです。モデル業など個人で活動しているものに関しても、もっと幅を広げて上西星来が出演しているから観たい、行きたいと言ってもらえるような存在になりたいです。

飯田桜子 ぐーちょきぱーの活動も始まって、新たな自分を出したいし、個人としても、もっと頑張ってたくさんの方に知ってもらうことが課題かなと思っています。そのために今私にしかできない特技を身につけようと勉強しています。

―そして、TPDは新たに結成されて、5周年イヤーに突入しました。

上西星来 中野サンプラザでライブをやってみて、その上に行きたいということはもちろんなんですけど、個人的にはもう一度中野サンプラザでやってソールドアウトにしたいという思いがあります。

飯田桜子 私は一つひとつのことに気を付けたいと思います。パフォーマンスもおろそかにしないで、より磨きをかけて、たくさんの人に喜んでもらえることを心掛けて、まずは中野サンプラザをソールドアウトさせるグループになれるように頑張りたいです。

浜崎香帆 まずは今回発売した『Summer Glitter』でどれだけ私達を好きになってくれる人を増やせるか。そして、今応援してくれているファンの方々には、もっとTPDを好きになってもらえるように一つひとつのイベントやライブなどを大切にして、ファンを増やしたいですね。

【取材=村上順一/撮影=片山拓】

作品情報

ミニアルバム「Summer Glitter」好評発売中

・初回生産限定盤A(CD+DVD)/ESCL-4913~4/2315円+税

・初回生産限定盤B(CD+DVD)/ESCL-4915~6/2315円+税

・通常盤(CD)/ESCL-4917/1667円+税 ※初回仕様あり

■ミニアルバム「Summer Glitter」発売記念リリースイベント

9/17 13:00~、16:30~(千葉県)イオンモール幕張新都心

9/23 13:00~、16:30~(千葉県)ららぽーと柏の葉

9/24 13:00~、16:30~(東京都)ららぽーと豊洲

ライブ情報

「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2017 ~Summer Glitter!~」

Vol.2 9/18 恵比寿ガーデンホール(東京)OPEN 13:00 / START 13:30

Vol.3 9/18 恵比寿ガーデンホール(東京)OPEN 18:30 / START 19:00

※チケット一般発売中

「TPD Presents THE LIVE SUMMIT part.1」

10/6、10/7、10/8 CBGKシブゲキ!!(東京)

11/23、11/24 Shibuya WWW X(東京)

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