富本惣昭、人気BL作品のドラマ化で男子高校生役「新鮮で面白かった」
『僕らのミクロな終末』
富本惣昭(とみもと・そうしょう)が、来年1月29日スタートのドラマ『僕らのミクロな終末』(ABCテレビ)に男子高校生・遊馬役として出演することがわかった。
過去に恋愛関係にあった真澄(瀬戸利樹)と律(中田圭祐)の地球滅亡までの10日間を描くボーイズラブ。原作は丸木戸マキによる人気コミック。
富本が演じる遊馬は、あることがきっかけで真澄・律と出会う、アイドルオタクのピュアな男子高校生。そのブレない真っすぐで素直な性格の遊馬に巻き込まれることで物語は大きく動いていく。そして、遊馬が持っている?かもしれない、不思議なパワーが奇跡を起こす…?
富本は、2003年にスタートした2.5次元舞台の草分け的作品、ミュージカル「テニスの王子様」など話題作に出演し、漫画化やドラマ化もされた人気作「一瞬の風になれ」の舞台では主演を務めるなど、活躍の場を広げている。
富本の初々しく、パワフルな芝居にも注目だ。
■富本惣昭(広瀬遊馬役)コメント
――原作を読まれた時の印象と、実写化する上で楽しみな部分をお聞かせください。
出演のお話を頂いて、初めてBLの作品を読ませて頂いたのですが、同性同士のアダルトなシーンだったり、同性ならではの言動、行動だったりが新鮮で面白かったです。
実写化することでさらにこの作品を沢山の方に知ってもらい、もしかしたら本当に隕石が降ってきて地球が残り○日とかになってしまうかもしれない。そういった時に自分が何をするか、どういう行動をするのか、何を思うのかも想像してみて欲しいなと思うのでみなさんの感想が楽しみです。
――演じられる「広瀬遊馬」の印象は?彼のどのような部分を特に表現しようと思われたかもお聞かせください。
広瀬遊馬は自分の感情にものすごく素直で、人を思いやる心を持っていて、人の心を大きく動かす事が出来る人物という印象です。
遊馬を演じる上で、発する言葉の一つ一つを丁寧に、自分の感情と向き合って相手への言葉を出そうと意識しました。
そして、何よりもピュアな心を忘れずに持って臨みました。
――撮影時の出来事で、驚いたことや嬉しかったことなど、印象的だったことはありますか?
ラストぐらいのシーンで真澄の夢の中に遊馬が出てくるのですが、そこのシーンをグリーンバック、いわゆるCGを使う撮影で初めてグリーンバックで撮影できて嬉しかったです(笑)
あと、みんなで焚き火?を囲んで出演者4人で撮影したシーンが印象に残っています。寒かったですが、みんなと話せて心は温まり、一つまた距離が縮まった気がしました。
――不思議なパワーをもっている(?)遊馬ですが、もし一つ不思議な力を持てるとしたら、どんな力がほしいですか?
その場所の言語や、その地域の訛りを話す事が出来る力です!その力を使って国内外問わず、色々な場所を旅したいです。
最近友人が英語で話しているところを見て、カッコよすぎる。使えるようになったら俺強くね?とか思ったりしています。
――最後に視聴者へメッセージを。
今回この『僕らのミクロな終末』で共演者の方々、三木監督・森監督から大切なことを沢山与えて頂きました。
改めて人との出会いって大切なんだなって思いました。どんな人と出会うか、出会うことによって何を感じるかを考えるきっかけになってくれました。
それは『僕ミク』の世界でも同じで、人と人との出会いが物語を生み出していくと思っています!
是非多くの方々にご覧頂きたいです!