2019年、ソロプロジェクトの始動を発表した、エレファントカシマシのボーカル&ギター・宮本浩次。デビュー楽曲「冬の花」がカンテレ・フジテレビ系ドラマ『後妻業』の主題歌に起用され、スマッシュヒットを記録する中、ソロデビュー後、初となるCM出演が決定。月桂冠『THE SHOT』新CMのイメージキャラクターに起用された。

 「THE SHOT」は新酒質・新容器・新しい飲み方で、日本酒の新たな価値観を打ち出した新商品で、カジュアルに持つ歩くことができ、自分のペースで楽しめるのが特徴。

 今回、“ホンモノ”でありながら既存の概念を壊し、塗り替えていくというイメージが「THE SHOT」のコンセプトにぴったりと起用が決定した。

 CMは「マイウェイで、行こうぜ。」をキーコピーに設定。この「マイウェイ」という言葉は自分なりの流儀、私らしいスタイルという意味合いを込めており、今回そのコンセプトに合わせて、宮本浩次が新曲を書き下ろし。

 タイトルは、「going my way」。軽快なビートと一度聴いたら口ずさみたくなるような中毒性を持ったメロディが特徴のロックンロールナンバー。

 エレファントカシマシでもなく、デビュー曲「冬の花」とも全く違う新しい宮本浩次の魅力が全開の楽曲となっている。その楽曲で、激しい変化の波にさらされてストレスを抱えているアラフォー世代に対し、日本酒でも飲みながら「自分らしく生きようよ」というメッセージを送る。

CM撮影

宮本浩次

 CM撮影は3月某日におこなわれた。スタジオに一歩足を踏み入れるとそこには、今回のCMのために書き下ろした楽曲に合わせてギターを掻き鳴らし、ジャケットを脱ぎ着しながら熱気あふれる圧巻のパフォーマンスを繰り広げる宮本の姿。そのライブさながらの光景に、カットの声がかかると、スタッフからも自然と歓声と拍手が起こった。

 「クールに」、「笑顔で」、「柔らかく」、と、監督からの演技指導に対し、フリースタイルで次々とポーズを決める宮本。その自由演技の幅の広さに監督のテンションもあがり、次々と新たなアイディアが浮かぶ。どんなオーダーに対しても宮本らしさを全開に出した「マイウェイ」で臨む姿は「とにかくかっこいい」の一言。

 撮影は一発OKのシーンも多く、とてもスムーズに進行。「マイウェイ」というテーマにとても親しみを感じられている宮本、終始笑顔で楽しんで撮影に臨んでいた。

 この月桂冠「THE SHOT」マイウェイで行こうぜ篇のCMは、28日より特設サイトにて公開され、4月1日から民放全114 局で放送される。

マイウェイで、行こうぜ篇

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