飯窪春菜ら

 飯窪春菜が主演する舞台『「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~』が27日、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで幕が上がる。その前日となる26日、同所で取材会が行われた。

 全世界の神代表vs人類代表による、人類存亡をかけた一対一のタイマン13番勝負の「ラグナロク」。その第1回戦から第3回戦までの熱い闘いを繰り広げられる。

 半神半人の戦乙女「ワルキューレ」姉妹の長女ブリュンヒルデを演じる飯窪。舞台経験はあるものの2.5次元初。「座長らしいことはできておらず、先輩たちに助けて頂きながら甘えております」。見どころは神と人類のタイマン。「熱い勝負をぜひ見て頂きたいです」

 人類側としてゼウスと戦いに挑むアダム役の大平峻也。ほぼ裸同然の衣装に「空調も涼しくて寒い」と恥じらいながらも「この格好で芝居をしたり殺陣をすることも今後はあまりないと思いますので、これから数日間この姿だからこそできる芝居をしたい」と意気込み。

 同じ薄着のイヴ役を演じる新谷姫加は「事前撮影するまで衣装がどうなるか分からなくて。アダムの衣装を見た時に『えっ!』と思って。でも白い布が上も下にもあって安心しました」と笑った。

 第1回戦で死闘を繰り広げるトール役の山口智也と、呂布奉先役の郷本直也。郷本は「観客の皆さんの熱意を受け取って頑張りたい」、山口は「観客の皆さんが参加することで舞台の色も変わってくると思いますので楽しみたい」と意気込んだ。

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