歌手・女優の夏木マリが14日、都内でおこなわれた、求人検索エンジン「Indeed」と、人気テレビアニメ『ONE PIECE』のコラボイベント「『ONE PIECE』CMシリーズ連動企画『チョッパー 助手』プレス発表会」に登場、年齢を感じさせない見事なセクシープロポーションを披露した。

 「Indeed」では、2018年12月31日より「ONE PIECE」とのコラボレーションを開始。斎藤工が演じる“麦わらのルフィ”をはじめ泉里香、千鳥の大悟、池内博之、窪塚洋介という豪華役者陣が登場キャラクターに扮したコラボCMで話題を集める一方、そのキャラクターがそれぞれの目標に応じて働く日を募集するという企画を開催している。

夏木マリ

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 今回は主要キャラクターの一人、チョッパーの助手として働く人を募集するというもの。この日のイベントでは、チョッパーのエピソードが含まれる冬島編の舞台・ドラムロックを会場に再現、チョッパーの育ての親であるDr.ヒルルクが起こした奇跡“ヒルルクの桜”を、募集に応募し選ばれた10人の助手の手助けとともに、デジタルアートで表現する演出がおこなわれ、六本木の夜を彩った。

 夏木は、チョッパーの育ての親であり、師匠である登場人物・Dr.くれは役として登場。Dr.くれはのコスチュームである、ヘソがあらわになった短めのTシャツに、体の線がはっきりと出るジャケットとパンツ姿で登場、寒空の東京の夜にも負けずセクシーな姿を堂々と披露しながら「ハッピーかい?」とDr.くれはの名セリフをコメント、会場を沸かせた。

 一方で「私としては、普段から人間の役が少なくて…(Dr.くれはの年齢である)139歳は結構いっているほう。139歳になるのは大変なんですよ」などと今回Dr.くれはを演じた所感をコメントしつつ「夏木としての本音を言うと、人間の役を(「Indeed」で)検索したいですね。人間離れした役が多いので、普通の役を検索したいです」と語り、笑いを誘う。

夏木マリ

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 また今回のコラボレーションについて、多くの人に好まれる『ONE PIECE』に関連した仕事が出来ることを「ハッピー」と語る夏木は「“好き”を仕事にする」、その秘訣を尋ねられ「歌が好きな子がいて、(もう一人)歌がもっと好きで、もっと頑張っている女の子がいたら、こちら(後者)のほうがハッピーになると思うんですよ。だから“好き”だけじゃダメ。好きだということは、そのことに向かって行動できるということだから」と、夏木ならではの“仕事にする”ための持論を展開。

 そして続けて、自身の仕事を決める秘訣として「“その仕事が出来るか? 出来ないか?”と思ったときに、自分に聞いてほしいのは“ハッピーかい?”ということ」とDr.くれはのセリフを引用し、再び会場を沸かせた。【取材・撮影=桂 伸也】

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