『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ボバ・フェットに続く新たな賞金稼ぎ“マンダロリアン”を主人公にフォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』のシーズン2(Disney+、毎週金曜日午後5時配信)の監督陣にはハリウッドの第一線で活躍するジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニ、ブライス・ダラス・ハワード、リック・ファミュイワ、カール・ウェザース、ペイトン・リード、ロバート・ロドリゲスという7人の監督が集結。ジョン・ファヴローは監督たちの共通点を“「スター・ウォーズ」への愛”だと明かし、ファンも納得する傑作が誕生した。

 全8話のシーズン2では前シリーズ以上に、そうそうたる顔ぶれの巨匠たちが監督を務めている。前作に続き製作総指揮も務めるジョン・ファヴロー、ジョージ・ルーカスと10年以上タッグを組みアニメシリーズを手がけたデイブ・フィローニ、女性ならではの視点で描くブライス・ダラス・ハワード、キャラクターの個性をうまく引き立たせるリック・ファミュイワに加えて、シーズン2ではカール・ウェザースペイトン・リードロバート・ロドリゲスが新たに名を連ねる。

 ジョン・ファヴローは個性溢れる監督たちについて「僕らの共通点は『スター・ウォーズ』への愛だ。まさに僕たち自身が『荒野の七人』のようで、チームではありながら一人一人が物語をつなぎ、それぞれの監督たちが異なる視点を持ち込んだんだよ」と語り、監督の個性を大事にしつつ本物の「スター・ウォーズ」を作り上げていったそうだ。

 シーズン2で新たに加わる3人も「スター・ウォーズ」愛に溢れている監督ばかり。「スパイ・キッズ」シリーズや「シン・シティ」シリーズ、『アリータ:バトル・エンジェル』などで知られるロバート・ロドリゲス監督は、過去に『スター・ウォーズ』への思いを「『スター・ウォーズ』の世界が続いていくのは嬉しいことだよ。ジョージ・ルーカスは壮大な世界を作り出し、やれることはまだまだたくさんあるんだ」と発言するなど、筋金入りの「スター・ウォーズ」ファンだ。

 さらに「ロッキー」シリーズでロッキーのライバルであるアポロ・クリードで知られるベテラン俳優のカール・ウェザースはシーズン1で賞金稼ぎたちのギルドの“リーダー”グリーフ・カルガ役を演じ、俳優として出演していたが、「スター・ウォーズ」愛ゆえに監督にも抜擢された。ウェザースは監督として参加することについて「『スター・ウォーズ』には多くの多様性があり、様々な身長の人もいればドロイドもいてたくさんの異なるキャラクターが登場する。それは『スター・ウォーズ』ならではの素晴らしい魅力だ。シーズン1では役者として参加する中で、毎日たくさんのことを学ぶ機会があり、とてもエキサイティングな経験だよ」と明かしている。

 シーズン2ではウェザース演じるグリーフ・カルガも登場することが明かされており、広がり続ける「スター・ウォーズ」の世界。七人の監督たちが紡ぐ物語には一体どんな運命が待ち受けているのか? シーズン2にも期待が高まるばかりだ。

 『マンダロリアン』の物語の舞台は『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』の5年後の世界。混乱した時代に、名前を捨て、掟に従い、その素顔を決して他人に見せず、自らの道を生き抜く孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”は、まだ言葉も話せないほど幼いながらも、フォースの力を秘めた孤児“ザ・チャイルド”と出会い、銀河中から狙われる壮大な闘いに巻き込まれていく...。

 「手加減なしの『スター・ウォーズ』」(ロサンゼルス・タイムズ)と、完璧な“スター・ウォーズ”の世界観とスピリットで描かれる壮大かつエモーショナルなドラマで世界を魅了し続ける『マンダロリアン』。孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースの力を秘めた孤児“ザ・チャイルド”の絆は帝国の残党が暗躍する混沌とした時代の<希望>となるのか? 

 『マンダロリアン』シーズン2は、ディズニープラスで独占配信。第1話は配信中。第2話は11月6日に配信開始、以降毎週金曜日午後5時に新エピソードが配信される。

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