[写真]ニホンジンプロジェクトがAL3枚発売

地元仙台で活動するニホンジンプロジェクトのライブの模様

 宮城県仙台市で活動する「劇団ニホンジンプロジェクト」が、10月7日に全国流通となるアルバム3作を同時発売する。また、来年1月16日には、同市宮城野区の夢メッセみやぎで動員数5000人規模のアリーナ公演を開催することも決まった。

 同プロジェクトは、宮城県仙台市を本拠地に展開するエンターテインメント集団。同市で活動していた3人組バンドの「ニホンジン」が中心となって設立、今年6月に「株式会社劇団ニホンジンプロジェクト」と改め、法人化した。

 前身のバンドで行っていた音楽を主体に、ミュージカルや演劇、飲食など多種多様に展開。これまでの「演者」や「裏方」の括りを排除し同社“社員”全員が参加して地元にエンターテインメントを届けている。

 10月に発売されるアルバム3作は、4年半の制作期間を経て、約200曲の中から36曲を選曲。3枚の総収録時間は2時間半となっている。3枚いずれもCD2枚組で、ディスク1にはオリジナルソング、ディスク2にはそれぞれの職種の従事者に取材して作った“職業ソング”が収録される。

 職業ソングの中には、お笑い芸人のサンドウィッチマンや声優の森川智之、漫画家の麻生羽呂さん、サッカーベガルタ仙台の奥埜博亮選手のインタビューをもとに制作したものもある。

 また、来年1月16日に開催されることが決まった単独公演は、自身最大規模となる5000人の動員を見込む。エンターテインメントを通じて笑顔を届ける、という活動目的に沿って従来から続けている低価格帯での提供を継続。チケットはSS席で2000円(ドリンク代500円別)、通常チケットも1000円(ドリンク代500円別)と抑えている。

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