「Yahoo!検索大賞2016」受賞式にVTR出演したディーン・フジオカ(撮影・松尾模糊)

「Yahoo!検索大賞2016」受賞式にVTR出演したディーン・フジオカ(撮影・松尾模糊)

 ヤフーは7日、同社が運営する検索サービス「Yahoo!検索」における検索数が前年と比べ最も急上昇した人物、製品、製品などを表彰する『Yahoo!検索大賞2016』を発表。大賞に、歌手としても活躍する俳優のDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)が輝いた。同日、都内でおこなわれた受賞式では、VTRで出演。喜びのコメントを寄せた。

 ディーンは俳優部門賞とのダブル受賞。「日本ではないところで仕事をしてきたので、生まれた国でこのような賞を頂きありがたいです。この場で1人でも多くの方に感謝の気持ちを伝えられたらいいなと思います」とし、「あっという間に12月になって…駆け抜けたという感じでした」と今年を振り返った。

 ミュージシャンとしても活動しているディーンは、自身の検索ワードのあとに添えられている「2検索ワード」で「歌」や10月にリリースした「History Maker」が挙がっている。これについて「好きで、細々とやってきた音楽が、このような形で検索されたのは嬉しい」と喜び、「自分にリミットを作らずに、一生懸命頑張っていきたい」とこれからも幅広く活動していくことに意欲を示した。

 『Yahoo!検索大賞2016』は、2016年1月1日~11月1日までの集計データをもとに、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー(9部門賞)」「カルチャーカテゴリー(7部門賞)」「プロダクトカテゴリー」(7部門賞)」「ローカルカテゴリー(47部門賞)」において、人物、製品、作品などを表彰する。

 このうち音楽とかかわりがあるものとして、パーソンカテゴリーでは、アイドル部門賞で欅坂46、ミュージシャン部門賞で藤原さくらが、カルチャーカテゴリーでは、流行語部門賞にピコ太郎、映画部門賞に「君の名は。」が選ばれた。(取材・松尾模糊)

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