グラミー賞5冠を達成したアデル(撮影=Getty Images)

 英歌手のアデルが現地時間12日(日本時間13日)に、世界最高峰の音楽の祭典『第59回グラミー賞』で年間最優秀楽曲を「HELLO」で、年間最優秀アルバムを『25』で受賞するなど、合わせて5部門で受賞した。また、最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映像作品)部門でノミネートしていた坂本龍一は受賞を逃した。

 アデルは、2015年11月にリリースした『25』とシングル「HELLO」で年間最優秀楽曲、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの5部門を受賞。

 また、アデルは2012年に『第54回グラミー賞』で主要3部門を含む6部門を受賞しており、年間最優秀楽曲、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコードの主要3部門を2回受賞した初のアーティストとなった。

 なお、最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム(映像作品)部門に『レヴェナント:蘇えりし者』でノミネートされていた坂本龍一は受賞ならず、米・作曲家のジョン・ウィリアムズが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で受賞した。

 今回のグラミー賞の模様は、13日夜10時から「WOWOW」で放送される。

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