ライブのもよう

 ガールズバンドの「たけやま3.5」が12日、松山市総合コミュニティセンター 文化ホールで『TAKEYAMA大聖誕祭EXTRA』を開催した。

 今年2月に新曲をリリースし、全国ツアーをスタートさせる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、活動を県内に限定してオンラインでパフォーマンスしていた。

 そのなか、3周年のタイミングで、“愛媛県の一筋の光”になりたいとの思いを込め、クラウドファンディングを実施。ファンの応援により、10カ月ぶりのライブが実現した。

 ステージには、支援をした名前が入ったバックドロップが掲げられた。そのなか、初めてオリジナルで作った新衣装で登場した。最新配信限定シングル「あの夏を越えて」をはじめ、「八月の幽霊」、代表曲の「排他的感情論」「セレナーデ」など16曲を披露し、盛り上げた。

ライブのもよう

 公演を終えたリーダー・武田雛歩は「本当にありがとうございました。当日まで正直実感もわかなかったけど、終わってみてやっぱりライブって最高でした。こんな中来てくださった皆様、スタッフの方々全ての方に大感謝です。県外から来てくれた方、行けずに声援を送ってくれた方、来年は私達の方から沢山会いに行きます!これからも宜しくお願い致します!」と語った。

 「たけやま3.5」は、メンバー全員が現役モデルであり、愛媛県松山市出身&在住のガールズバンド。県内では10本以上のTVCMにも出演しており、冠TV番組や冠ラジオ番組もレギュラーで持ちながら、各メンバーが多方面において全国的に活躍している。

 この日のライブは、新型コロナウイルス感染予防対策のガイドラインに準じて実施された。

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