嵐の相葉雅紀が、28日放送開始の日立冷蔵庫「真空チルド」の新CM「冷蔵庫で続くハピネス」篇に出演する。撮影では、緊張気味の様子だった子役の男の子に積極的に声をかけるなど、リラックスした現場の環境づくりに積極的だったとも。また、CMのテーマに絡めて、最近あったハピネスな出来事については、高校野球の春の選抜大会で、嵐の楽曲である「Happiness」が流れていた、ことを挙げた。

 嵐は、2010年から日立白物家電シリーズのイメージキャラクターを務めている。今年の日立のテレビCMは、新キャンペーンワード「ハロー!ハピネス」をテーマに、ストーリーが展開される。その新しいCMシリーズのトップを飾るのは相葉雅紀だ。

 そのCMの内容はこうだ。

 3人家族のもとに日立の冷蔵庫「真空チルド」とともに、“日立の冷蔵庫がお届けする「ハピネス」”を擬人化した相葉が現れる。まとめ買いした、たくさんの食材を前に「共働きなんで…」と悩ましげなお父さんに、相葉が「(食材を新鮮に保存するから)まとめ買い、大丈夫!」と即答。

 その3日後、キッチンで一緒にロールキャベツを調理をする2人は「食材がいいと」「作り過ぎちゃう♪」と何だか楽しげな様子。家族みんなと、たくさんのおいしそうな料理を囲みながら「うん!おいしい!」と相葉も機嫌。

 5日後、保存していたロールキャベツを冷蔵庫から取り出すお母さん。「作り置きで今日のお弁当!」とお母さんが笑顔で言うと、相葉と子どもは、一緒に「やったー!」と手を挙げ大喜び。約2℃で鮮度を守って保存する「うるおい低温冷蔵」の機能で、時間が経っても作り置きの料理やお総菜をおいしく食べられるといいう「ハピネス」を届ける、というもの。

 撮影日は、晴天で春の暖かさを感じられる絶好の撮影日和。「お願いします!」と爽やかに現場入りした相葉。ホワイトのシャツにエプロンをまとい登場した姿を見て、「これまでのシリーズと印象が違って“新鮮”だね!」と話すスタッフもいたという。

 初めて挑む「ハピネス」役についても、監督からイメージを伝えられると、真剣に聞き入り、「あ~そういうことなんですね。」「わかった!」と、すぐに理解した様子。「ハピネス」あふれる笑顔で、新シリーズのCM撮影を楽しんでいる姿が印象的だったようだ。

 また、子役とのシーン。最初は緊張気味の様子だった男の子へ、相葉が笑顔で話しかけリラックスさせていた。男の子がこの4月から小学校に上がると聞いた相葉は「ランドセル買ったかな? 何色? 黒?」と聞くと、男の子はもと気に「紺!」と返答。予想外の色に「紺なんだ! へえー!!」と驚く。

 すると、和気あいあいとしたやりとりを見ていた監督が「(相葉さんが小学生の頃は)そんな色はなかったでしょ?」と一言。これに相葉は「なかったです! 僕たちが子どものころは黒と赤しかなかった(笑)!」と、小学生の頃を振り返り、楽しそうに笑っていた。

 家族役3人との食事シーンの撮影合間には、食卓で談笑をする場面も。相葉が、笑顔で男の子に「もぐもぐタイムだね! もぐもぐタイムしてね!」と話しかけ、4人は声を上げて笑いあっていたという。

 本編冒頭、相葉が玄関先で「ハロー!」という声と共に現れるシーン。快晴の下での撮影に、相葉も思わず「うわぁ~気持ち良いなぁ!」と声が漏れ出る等、リラックスした雰囲気で撮影は進む。リハーサルが終わり、撮影本番を待つ相葉。少しでも早く撮影を開始しようと、急いで準備を進めるスタッフを見て、「やるよ! やるよ!」とあえて急かすように、声をかける相葉。思いがけない声掛けに、焦るスタッフからも自然と笑い声が起きた。相葉の一声で、終始リラックスしたムードの中で撮影は進み、最後まで「ハピネス」な現場となった。

 そんな相葉に、自身に最近あった「ハピネス」な出来事について聞いたところ「『ハピネス』はいっぱいありますねー! 僕は高校野球が大好きなので今日も春の選抜大会を見ていたんですけど、(応援の)ブラスバンドで、(「嵐」の楽曲である)『Happiness』が、かかったことですね! すごく『ハピネス』な気持ちになりました!」との回答があった。

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