高橋海人

 2005年、最高視聴率20%超えを記録した大人気ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)。その続編が、今月25日からスタートする。前作の生徒役には、山下智久、長澤まさみ、新垣結衣、小池徹平、中尾明慶、紗栄子など現在もさまざまな分野で活躍するタレント陣が勢揃いした。そのため、続編となる今作も、桜木建二(演・阿部寛)とともに東大合格を目指す生徒役に注目が集まった。

 1000人に及ぶオーディションを勝ち抜いた“令和版ドラゴン桜”の生徒は、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太など次世代を担う注目俳優が大集結。なかでも注目したいのが、山下と同じ主要ポジションを担うことが予想されるKing & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)だ。

 高橋は、山下が出演したドラマ『野ブタ。をプロデュース(以下、野ブタ)』(日本テレビ系)を手掛けた河野英裕氏がプロデュースを担当し、“令和版野ブタ”と位置付けられた作品『ブラック校則』(日本テレビ系)にも出演している。同作で高橋は、Sexy Zoneの佐藤勝利演じる小野田創楽とともに、女子生徒をブラック校則から救うため、校則をプロデュースする高校生・月岡中弥を演じた。

 中弥は、自由奔放で空気を読まないお調子者。山下が『野ブタ』で演じた草野彰も、お調子者で、周囲の目を気にする桐谷修二(演・亀梨和也)とは対照的な性格だった。佐藤が演じた創楽は、クラスの人気者だった修二とは異なり、地味で目立たない存在だったが、『ブラック校則』での、破天荒・高橋と、現実主義・佐藤のやり取りは、「野ブタの、修二と彰を見ているみたい」と思う瞬間があった。

 そして、『ドラゴン桜』でも山下からバトンを受け継ぐ。高橋が演じるのは、両親を亡くし、ラーメン屋を1人で切り盛りする姉と、ともに暮らしている瀬戸輝。放課後に店の手伝いをするなど姉想いな高校生ではあるが、将来への夢や希望がないという役柄だ。予告では、桜木に「万引きか」と聞かれ、反抗的な目で「勘違いっすよ。万引きなんて」と言い返すシーンも放送されていた。

 両親を亡くし、姉とともに奮闘している……というと、昨冬放送されたばかりの『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で演じた安達和輝が思い浮かぶが、今作の役柄は、姉想いの優しい弟・和輝とは違い、癖のあるキャラクターになりそうだ。『ブラック校則』でメガホンを取った菅原伸太郎氏や、『姉ちゃんの恋人』で脚本を担当した岡田惠和氏など、クリエイター陣からも演技力を評価されている高橋。“令和版野ブタ”に引き続き、“令和版ドラゴン桜”でも、新たな魅力を見せて欲しい。【菜本かな】

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