m-flo、15年ぶりにオリジナルメンバーで活動再開　年末にライブ

　MCのVERBALとDJの☆Takuによる音楽グループのm-floに、2002年４月をもって同グループを脱退していたボーカリストのLISAが復帰することが15日、明らかになった。復帰作は、来年３月に公開される映画『去年の冬、きみと別れ』の主題歌「never」。また31日には、大阪でおこなわれる『ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2018』でLISAを迎えたステージを披露する。

　m-floは98年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。後に、LISAが加入し、m-floとして本格的に始動。99年７月に1stシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビュー、オリコン初登場で９位をマークした。その後もシングル12枚、オリジナルアルバム２枚をリリースしている。

　02年にLISAがソロ活動に専念するため、脱退した後はVERBALと☆Takuの２人で、さまざまなアーティストとコラボしていくという“Loves”シリーズで活動。08年からは新たな可能性を求めプロデュースやリミックス、DJなど個々の活動で活躍を続けている。

　そして、15年振りにオリジナルメンバーで活動を再開することが発表された。復帰作となるm-flo書き下ろしの新曲「never」は、EXILEの岩田剛典や俳優・斎藤工らが出演する映画『去年の冬、きみと別れ』（2018年３月公開）の主題歌に決定している。

　なお、LISAを迎えたm-floの復活パフォーマンスの舞台は、31日に大阪でおこなわれる『ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2018』。