aiko、ナインティナイン岡村隆史と「ボーイフレンド」デュエット

ライブのもよう
歌手のaikoが、29日に横浜アリーナでおこなわれた『オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭in横浜アリーナ2017』に出演した。「ボーイフレンド」では、この日出演していた岡村隆史と、デュエットをし観客を湧かせた。
全国ライブハウスツアー『Love Like Rock Vol.8』最終公演直後の『岡村隆史のオールナイトニッポン』にaikoが生出演し、今回のイベントへの出演が発表された。ライブ当日、イベントも中盤に差し掛かり、岡村より「次のアーティストでは皆さん、キングブレードを青色にかえてください!」と、番組内でのaikoの代名詞“オーバーオール“にちなんだ青色を会場へ呼びかけると大歓声が巻き起こる。
番組でおなじみのハガキ職人によるaikoの“ネタ葉書”が読み上げられると、キーボードのソロパートから「あたしの向こう」のイントロへと流れ込み、aikoのライブがスタート。「初めて私のライブを見る方は、これからどんどん巻き込んで行きたいと思いますので、皆さんステージへ声を届けて下さい!」と呼びかけた二曲目「キラキラ」では、円形になったキャットウォークを駆け回り、客席の直ぐ側まで近づきハイタッチをするなど観客と触れ合った。
3曲目となる「ボーイフレンド」では、岡村が登場しデュエットを披露。岡村がラジオ出演時に「やってみたい」と話していたaikoのライブ恒例のコールアンドレスポンス、「男子~!女子~!そうでない人~!」を岡村へ伝授する一幕も見られた。
最後のサビでは「岡村歌謡祭!! 万歳 ヘビーリスナー最高 ハガキ職人天才!」とaiko直筆で描かれた金テープも飛び出し会場を沸かせた。その直後のMCで岡村がaikoのパフォーマンスを称賛すると、aikoは「私も緊張するんですけど、岡村さんのラジオのヘビーリスナーの方達なら大丈夫だと思って、裸で飛び込んで行きました」とヘビーリスナーを自認する番組への愛を語った。
さらに「本当にラジオが好きなんですよ。音楽界のヘビーリスナー代表として、今日はこの場所に立たせてもらっていると思います。もうずっと夜中1人の時間をラジオの番組で心を埋めてきました。これからもずっとラジオを聞いて、寂しい時間と心細い時間を埋めていきたいと思います。この曲をこの会場で歌えるのは本当にうれしいです」と話し、ピアノの伴奏に合わせたイントロから始まる「ラジオ」を披露。aiko自身のラジオへの想いが詰まった歌詞が、画面に映しだされ観客をさらに引き込んでいった。
最後には11月29日に、37枚目のシングル「予告」の発売を報告。さらに11月2日のニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』(深夜1時~3時)で初オンエアされることも発表された。
「オールナイトニッポン50周年 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭in横浜アリーナ2017」aikoセットリスト |