FLOW「本当にありがとう」15周年記念ツアーは恵比寿で幕開け
『FLOW 15th Anniversary TOUR 2017 We are still Fighting Dreamers』を開催したFLOW

『FLOW 15th Anniversary TOUR 2017 We are still Fighting Dreamers』を開催したFLOW
FLOWが2日、東京・恵比寿LIQUIDROOMで『FLOW 15th Anniversary TOUR 2017 We are still Fighting Dreamers』をおこなった。このツアーは、7月2日でデビュー15周年に突入する記念に、ミニアルバム『Fighting Dreamers』を引っさげ、全国6大都市を回るというもの。ライブでは定番曲の「GO!!!」などを披露し、ファンとともに15周年を祝った。
SEのスタートと同時に会場では、歓声が上がった。IWASAKI(Dr)、TAKE(Gt)、GOT’S(Ba)、KEIGO(Vo)の順にメンバーが登場。少し遅れてKOHSHI(Vo)がステージに入ってきた。1曲目から会場は全員の大ジャンプで大揺れ。昔からのファンも、FLOWを最近知ったかもしれない層も入り混じって、グイグイと前方の人口密度を濃くしていく。
今回のミニアルバムのためにメンバーそれぞれが作った楽曲から、KOHSHI作の「Go! Go! Drinkers」を披露。同曲の演奏中、KOHSHIがショットを一気に飲み干した。「以前からお酒をテーマにした曲を作りたいと思っていて、やっと書けた」と語っていた彼にとって、今日のこの一杯は最高のものになったに違いない。
「15年目に突入! 俺たちがFLOWだー!」というKEIGOの煽りにオーディエンスは両手を挙げ、応えた。「みんなでやってきたんだよ。全員のお祝いだから!」MCでそう語ったKEIGOは、続く楽曲のギターソロの最後の1拍まで、拳を突き上げオーディエンスを煽り続ける。

ライブのもよう
GOT’S作の「秘密の作戦」では、会場は熱気に溢れ、GOT’Sのベースソロになった時にはベースの音をかき消すほどオーディエンスの声が会場に響いた。
TAKE作による「クライムオン」では、これまでとは一転し、会場が一気に落ち着いた雰囲気に。オーディエンスは、静かに曲に聴き入り大人の世界観を感じている様子だった。
IWASAKI作の「Bet or Dead」では、80年代のアメリカンロックを彷彿させるその楽曲が、瞬く間に体感したことない空気へと変え、FLOWのまた新しい形のエンターテイメントロックを表現していた。
ライブは終盤戦へ。「今まで俺らが言い続けてきた言葉! みんなで叫んでくれよ!!」というKEIGOの煽りで始まった15年目最初の「GO!!!」。FLOWの今までを作り、またこれからを作っていく楽曲で、誰もが待っていた今日という日の「GO!!!」だ。今日一番の歓声と会場の揺れは、会場に来るまでに予想していたもの以上だった。
「みんなとやってきた15年です。改めて、本当にありがとう」この言葉に、会場では盛大な拍手が鳴り響いた。

15周年を祝うケーキと一緒に記念撮影
KEIGO作の「旅の途中」は、歌詞にある<まだ僕ら旅の途中>というフレーズが、今日は一段と耳にすっと入ってきて、そしてぐっと沁み渡ってくるに違いない。これからもFLOWの音楽に触れていたいと思うに十分な言葉だった。
アンコールも最高のパフォーマンスとレスポンスで終え、ファンからの温かいサプライズも大成功し、15周年の初日を終えた。



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