倖田來未「皆の喜ぶ顔想像して」ツアー公演初セルフプロデュース
LEDとプロジェクションを使用したライブを行った倖田來未

LEDとプロジェクションを使用したライブを行った倖田來未
歌手の倖田來未が13日、8日から福島公演でスタートした全国ツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2017 ~W FACE~』東京公演の模様を一部解禁した。本公演は、LEDとプロジェクションマッピングを活かした演出で、倖田自らがツアーで初めてオール、セルフプロデュースを手掛けた。また、見どころである衣装も、大人の色気を漂わす上品なドレスなどを使用し8通りのバリエーションで彩りを添えた。演出に対し倖田は、「ファンの皆の喜ぶ顔を想像して臨んだ」と想いの丈を述べた。
8日から始まった47都道府県ツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2017 ~W FACE~』の今回のツアーテーマは、「二面性」。3月8日に2枚同時リリースされた『W FACE ~outside~』と『 W FACE~inside~』をセットリスト、演出、パフォーマンス・衣装など細部に渡り、体現したアンコール・メドレー曲を含む全30曲で織りなすステージを展開。
会場全体を最大限に活かしたLEDとプロジェクションマッピングを駆使した大迫力の演出は、その世界観に没入するような感覚へと誘い、特に舞台幅全体に仕掛けたプロジェクションマッピングと地上7.5mを舞った空中パフォーマンスの融合には観客も驚いた。
今回のステージは、倖田がすべて手掛けたツアー初となるオール、セルフプロデュースだという。
オールプロデュースを手掛けた倖田は「常にライブのことを考えながら過ごした1年でした。時間的制約もありましたが一切妥協はしたくなく、その先に待っているファンの皆の喜ぶ顔を想像して臨みました。今年のツアーでは、ライブに来て頂いた方との繋がりをより強く、深いものにすることができれば嬉しく思います」とライブへの想いを述べている。
また、見どころの一つでもある衣装も『W FACE~outside~』の媚びない強さをイメージした近未来的なグラディエイター風衣装から『W FACE~inside~』の世界観を体現するために、あえて飾りを施さずシックにサテンの生地感とカッティングにこだわった大人の色気を漂わす上品なドレスなど、8通りのバリエーションで彩りを添えた。
なお、47都道府県ツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2017 ~W FACE~』は10月10日熊本県立劇場演劇ホールで最終公演となる。

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