GACKT恐怖体験「リアルウォーキングデッドだった」500人に囲まれ
ミュージシャンで俳優のGACKTが5日、東京・丸の内ピカデリーでおこなわれた『キングコング:髑髏島の巨神』(公開中)爆音×応援上映イベントに登場。自身の緊張したエピソードとして、以前おこなったロケで体験した恐怖の体験を語った。
爆音上映会とは、2004年に樋口泰人氏が開発。「映画は“音”で、もっと楽しめる!」というコンセプトのもとライブ用の音響システムを使い、大音響の中で映画を観て、聴く試み。「映画」を超えた“体感”型上映が魅力で、全国各地で実施し人気を博している。
一方、応援上映とは、観客参加型の新しいムーブメントであり映画のスクリーンに向かい観客が声援を送る、「声出しOK、ペンライトOK、コスプレOK」の鑑賞スタイル。アニメ映画から始まり話題となり、最近では、『シン・ゴジラ』『ファンタスティック・ビースト』など実写映画でもおこなわれ、注目を集める。
今回、開催されたイベントが初の試みであることにちなんで「緊張したエピソードは?」とたずねられたGACKTは、以前カレンダーの撮影で北海道にボディーガードなしで出向いた際の出来事を告白。
夜になると誰もいないほぼゴーストタウン状態のとある村で、一件の居酒屋を発見し、飲んだ後夜2時ころに店を出ようとすると、外には500人ほどの村中の人が、GACKTを一目見ようと集まっていたことを明かしながら「村中の警官が5~6人で人を抑えていたんですが、店から車まで歩いていく途中で、誰かが僕の体をポンと触った瞬間に、人がドッと押し寄せてきてもみくちゃにされて…リアル・ウォーキングデッドでしたね」と背筋が寒くなりそうな緊張の瞬間を語っていた。
また、本作はギタリストのMIYAVIが作品にカメオ出演している。当初映画を鑑賞した際、GACKTはMIYAVIが出演していることを知らず、映画を見て「そっくりな奴がいるな、ここまで似た奴がいるものか…と思っていたら、エンドロールを見て『なんだ、いるのか』って」と驚きながら肩透かしを食らったエピソードを明かした。
他方、「もしハリウッドから映画出演のオファーが来たら?」とたずねられると「僕だったらキングコングをやるかな。人を掬(すく)うシーンとか、うまいと思うけどな」とコメント、笑いを誘っていた。(取材・撮影=桂 伸也)


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