けんだまに挑む三山ひろし、橋本奈々未、DJ KOO、箕輪はるか(写真はリハーサル時)

 【第67回NHK紅白歌合戦、31日、NHKホール】乃木坂46の橋本奈々未(23)が、けん玉のパフォーマンスに挑んだが成功できなかった。橋本は、演歌歌手の三山ひろしのステージで、DJ KOOやお笑いコンビのハリセンボンの箕輪はるかとともに、けん玉パフォーマンスのコラボをおこなった。リハーサルでも失敗していて、本番が注目されていた。

 三山は、歌に入る前に司会の相葉雅紀と有村架純に向かって「けん玉と歌をコラボさせようというのは『夢を歌おう』ですよ」と今年の紅白のテーマを引き合いに意気込みを語った。

 ステージでは「四万十川~けん玉大使編~」と題し、三山は成功率3割という大技「三山スパイク・フューチャリング・ZOOMADANKE」に挑んだ。まずは曲の途中でこの大技を成功させて場内の歓声を浴びると、最後は、芸能界屈指のけん玉名人、DJ KOOとハリセンボン箕輪はるか、乃木坂46橋本奈々未とくまモンも参加。

 DJ KOOらは「とめけん」に挑戦した。三山が再びこの大技を決めるなか、芸能界けん玉名人で成功したのはDJ KOOのみ。それでも果敢に挑んだ姿勢に、場内からは拍手が送られた。

 三山は2013年頃からコンサートの余興としてけん玉を始め、2015年にはけん玉三段を取得。ステージで歌いながらけん玉を披露することもあり、「けん玉演歌歌手」として注目されている。

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