77万1千人を魅了したBIGBANG

日本6大ドームツアーで77万1000人を魅了したBIGBANG。京セラドーム大阪でのファイナル公演では計26曲の熱いステージを繰り広げた

 韓国のダンスボーカルグループ・BIGBANGが、海外アーティストとしては初となる日本6大ドームツアー『BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014』を展開。総勢77万1000人を動員し、3DAYS京セラドーム大阪公演で大盛況のうちに閉幕した。

 11月16日・西武ドームでスタートした6大ドームツアーは、埼玉、大阪、福岡、名古屋、東京、札幌と全国6都市16公演で総動員数77万1000人を熱狂の渦に巻き込んだ。

 ラスト公演となる京セラドームではデビュー初期の『LA-LA-LA』を含む『SHAKE IT』『LIES』『LAST FAREWELL』などの初期のヒット曲から、昨年韓国はもちろん海外でも大ヒットした『FANTASTIC BABY』『BLUE』『BAD BOY』まで、アンコールを含む計26曲の熱いステージを繰り広げた。

ソロデビュー曲を熱唱するSOL

ソロデビュー曲を熱唱するSOL

 なかでも2013年勢力的なソロ活動が表現された各ソロステージは、コンサートに厚みを加えた。特に、SOL(ソル)はソロステージで『RINGA LINGA』を含むソロデビュー曲『ONLY LOOK AT ME』と『WEDDING DRESS』を披露、3月12日発売の日本ソロデビューアルバムに向けて強烈にアピールした。

 演出面でもステージから遠く離れた観客1人1人とも間近に接することができるよう、高さ4メートル、幅20×8メートルのステージ全体が動くムービングステージでアリーナ席上を横断するなど、エンターテインメント性とアーティスト性とが高い次元で融合したステージが終始、繰り広げられた。

 観客の「声をきかせて」の大合唱で始まったアンコールではステージ左右から2台のカートに分乗してメンバーが登場、会場全体を周回しながら、「SUNSET GROW」でスタートし、異例の連続アンコール2回、全6曲を熱唱。

 リーダーのG-DRAGONは「毎回こんな多くの方の前でライブができて幸せです。今度はBIGBANGの新しいアルバムをもってまた皆さんに会いに来ます」とコメントし、最後は「BAD BOY」でこの特別なラスト公演は大盛況の中幕を閉じた。

ツアー終了後も話題尽くし

 その興奮も冷めやらぬ中、2月には約1年半ぶりとなるBIGBANG ファンクラブイベントが4都市全14公演で開催。

 3月にはSOL待望のジャパンソロデビューアルバムとT.O.P、3年振りの新曲『DOOM DADA』の発表を記念した「DVD+CD」のスペシャルパッケージが3月12日に同時発売。

 そして今回の6大ドームツアー「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014」が早くも待望の映像化。最大のキャパシティとなる5万5000人を動員し、BIGBANGの歴史の中でも記念すべき一夜として刻まれた熱狂の東京ドーム公演(2013年12月20日)の模様を収録したライブDVD & Blu-rayが3月19日に発売される。

 140万通のチケット応募が殺到したプレミアムライブなだけに、チケットが取れずにライブに行けなかったファンも多かったこの公演、まさに“待望”の商品化となる。

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