今年のNHK紅白歌合戦で、紅組司会を務める女優の有村架純(23)が15日付自身のブログで、初となる大役に「やはり怖いです」と率直な心境を伝えた。その上で、「色んなことを感じて、学ぶ気持ちでいたいなと思いました」と引き受けた心境を綴った。

 NHK紅白歌合戦の紅白司会は12日、白組司会を嵐の相葉雅紀が務め、紅組司会を有村が務めることが発表された。

 15日に更新したブログの中で、有村は紅組司会を務めることをファンに向けて報告。「正直、私には司会を務めさせていただく程の器も技術もないですし 初めてのことは、やはり怖いです」と率直な心境を寄せた。

 さらに、「ましてや、視聴者として見ていた番組の司会だなんて そんなことがあっていいのかわからなくなるくらい なんてこった。とお話しを聞いた時に頭を抱えました」と、紅組司会のオファーに戸惑ったことを明かす。

 それでも、「二度と経験できないかもしれない。これも一つの階段を登らせていただく機会だと思い、色んなことを感じて、学ぶ気持ちでいたいなと思いました」と司会という大役を引き受けることで、自身の成長に繋げたい気持ちが高まったという。

 有村は「すでに心臓が飛び出そうですが 神様がくれた二度とないお仕事だと思うので 自分にできる精一杯のことを一生懸命やらせていただきたいです」と意気込みの声を挙げ、「大きい歩みなのか、小さい歩みなのかわからないけど 携われてよかった。と心から思えるお仕事に出逢えているこれまでが本当に幸せに思います」と関係者に対して感謝の言葉を寄せる。

 そして、「後悔のないように、やり遂げられたら嬉しいです。支えて下さる皆さんに、心から感謝致します」と締めくくり、紅組司会を務め上げたい気持ちを綴った。

 有村は来年4月から放送される連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロインを演じる。相葉とは2015年放送のフジテレビ系ドラマ『ようこそ、わが家へ』で兄妹役で共演している。

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