グリーン・デイ

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 米ロックバンドのグリーン・デイが、10月7日にリリースした新作『レボリューション・レディオ』に収録された楽曲から、「バン・バン」に次いで「スティル・ブリージング」のミュージック・ビデオを公開した。ビリー・ジョー・アームストロング(Vo、Gt)は「サバイバルを歌った曲なんだ」と自身の人生経験をもとに作られたという同曲について語った。

 『レボリューション・レディオ』は、全米・全英アルバム・チャートで1位を獲得している。同作に収録され、今回MVが公開された「スティル・ブリージング」は、ビリーのごくパーソナルな心情を表現した楽曲だという。

 ドラッグ中毒の為にリハビリ施設に収容され、バンド活動が困難に遭った時期を乗り越えたビリーそのものを歌っており、そんな心情が描かれているためか、どこかもの寂しくも、希望が待っているような気にさせるストーリーになっている。

 この楽曲についてビリーは「サバイバルを歌った曲なんだ。人生で苦難にあった人、ドラッグ中毒だったり、離婚家庭に育ったり、兵役を終えて家に戻った人だったり、何かを乗り越えたという共通項がある人達は、その経験の後でより生きている実感を覚えるんじゃないかと思う。それに伴って沸いてくる感情があるんだよ」と話す。

 ディレクターは過去に米歌手アリシア・キーズや米アーティストのジャック・ホワイト他、数々のアーティストのビデオを撮影してきたP.R.Brownが務めている。

 なお、「スティル・ブリージング」のMVはグリーン・デイのYouTubeチャンネルにて公開中。

「Still Breathing」(Official Music Video)/Green Day

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